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ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 県のプロフィール > 県民の日 > 千葉県紹介パネル(通称「県民の日パネル」)の貸出し > <たからもの編>-千葉県紹介パネル(通称「県民の日パネル」) > 18.世界とつながる千葉-ふさの国のたからもの
更新日:令和5(2023)年5月30日
ページ番号:19918
海と空の玄関口を持つ千葉県は、学術研究分野での交流や、天然資源や伝統技術の活用など、様々な分野で世界とつながっています。
平成17年(2005年)8月につくばエクスプレスが開業した柏・流山地域は、東京大学や千葉大学など世界トップレベルの大学や研究機関が集まり、最先端技術を研究・開発するベンチャー企業が数多く誕生しています。
豊かな自然や東京から近いという利点を活かした知の拠点として、産業、暮らしなどの機能が調和した「環境・健康・創造・交流の街」をテーマに、大学と地域が連携してまちづくりに取り組んでいます。
日本の空の表玄関。世界の空港・国際線のランキングで常に上位を誇る、世界の一大航空拠点のひとつです。
この空港の機能を活かして、国際物流機能の集積と先端技術産業を中心とした臨空工業団地の整備を推進しています。
21世紀をリードする未来型の国際業務都市をめざす街。
中核施設の幕張メッセのほか、高層オフィスビル、ホテル群の建設とともに、住宅地区の整備も進み、「職・住・学・遊」の複合機能を備えた未来都市が姿を現しています。
東京から車で50分ほどの位置にあり、先端技術産業の研究開発拠点となる、かずさアカデミアパーク。
中核施設の「かずさDNA研究所」では、DNAの構造解析において世界的な研究成果をあげ、国内外の注目を集めています。
また、バイオテクノロジー、情報通信、新素材など民間企業の先端技術産業分野の研究所や工場が集まっています。
国際的水準の研究拠点づくりを進めています。
「上総掘り」は井戸を掘る技術の一つで、江戸時代、君津市の小糸川流域や小櫃川流域で開発されました。
その後、全国に広まり農業用水や飲料水の確保に利用されました。
竹を使い、人力だけで地下深く掘ることができるため、最近では水不足で困っている東南アジアや南アフリカの国々でその技術課活用されています。
千葉県の太平洋沖で産出される天然ガスをくみ上げるときに一緒に出てくる水(かん水)には、ヨード(ヨウ素)がたくさん含まれています。
ヨウ素は、新陳代謝や成長作用に関係する働きをし、人間が生きていくために必要な元素です。
海から遠く離れている国では、ヨウ素不足が健康に深刻な影響を与えています。
千葉県では、モンゴル国やカンボジアなどへヨードを提供しました。
慶長14年(1609年)9月、スペイン領フィリピンの臨時総督の任務を終えたドン・ロドリゴら373名を乗せた帆船サン・フランシスコ号がメキシコ(当時スペイン領)へ向かう途中、嵐に遭遇し御宿沖で座礁しました。
これを見た御宿の人たちは、初めて見る異国の遭難者たちを救出し、献身的に介抱を行ったことから日本とメキシコとの交流が始まっています。
この偉業を記念して、昭和3年(1928年)10月、ドン・ロドリゴの一行が漂着した海岸の近くに「メキシコ記念塔」が建立されています。
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