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更新日:令和5(2023)年5月30日

ページ番号:19917

16.盛んな醸造業(しょうゆ・酒・みりん)-ふさの国のたからもの

日本の代表的な調味料であるしょうゆは、大豆、小麦、塩を主な原料として造られます。

江戸時代から明治時代にかけて、利根川・江戸川の水運を利用することにより、原料の調達と大消費地である江戸・東京への製品の輸送ができた銚子市と野田市では、しょうゆ造りが特に発達しました。

現在、千葉県のしょうゆ生産量は全国1位であり、国内はもとより、海外へも輸出されています。

酒とみりんは、米と水が原料であり、こちらも水運を利用した豊富かつ良質な原料の調達と製品の運搬ができた地域で、その生産が発達しました。

名水の産地である君津市久留里をはじめ、県内各地には40軒以上の酒蔵があり、こだわりの酒を造り続けています。

しょうゆ醸造所

 

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