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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > NPO・ボランティア > 千葉県NPO・ボランティア情報ネット > 県民活動に関するアンケート調査 > 平成29年度第3回インターネットアンケート調査「寄附に関する意識調査」の結果について
更新日:令和6(2024)年2月16日
ページ番号:312
発表日:平成30年1月30日
千葉県環境生活部県民生活・文化課
県では、県民活動(県民が自発的に地域に存在する様々な課題の解決を図り、地域社会をより豊かにしていこうとする社会貢献活動)を推進していますが、間接的な参加である「寄附」を通じた活動の普及については、課題があります。
今回、寄附についての意識や課題を把握し、現在策定中の次期「県民活動推進計画」の基礎資料とするなど、今後の県民活動の推進施策に活用することを目的として、皆様のご意見を伺いました。
(1)調査対象アンケート調査協力員1,411人
(2)調査時期平成29年11月30日~12月13日
(3)調査方法インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
(4)回答状況アンケート調査協力員1,411人のうち138人が回答(回答率9.8%)
(5)調査項目
問1.あなたは、これまで寄附(ふるさと納税、募金、現物寄附等を含む)をしたことがありますか。
問2.平成28年度(平成28年4月~平成29年3月)に寄附をした金額(金銭による寄附のみ)について、お答えください。
問3.あなたが、寄附を行った方法は何ですか。
問4.あなたが、寄附をした分野はどちらですか。
問5.あなたが、寄附をした理由はどのようなものですか。
問6.あなたが、寄附をするにあたり妨げとなることはありますか。
年齢については『70歳以上』が29.7%と最も多く、次いで『60歳~69歳』が22.5%でした。
性別については、『男性』が76.1%、『女性』が23.9%でした。
寄附をした経験についてたずねたところ、『金銭による寄附をしたことがある』が80.4%と最も多く、また『寄附をしたことがない』が18.8%でした。
なお、『現物等による寄附をしたことがある』を合わせた『寄附をしたことがある』の合計は81.2%(112人)でした。
平成28年度に寄附をした金額をたずねたところ、『30,000円以上』が21.6%と最も多く、次いで『平成28年度は寄附をしていない』が18.0%、『1,000円未満』及び『10,000円~30,000円未満』が15.3%でした。
寄附を行った方法をたずねたところ、『職場や自治会、学校等での募金の回覧』が44.6%と最も多く、次いで『銀行等での振込み・口座引き落とし』が42.0%、『ふるさと納税』が27.7%でした。
また、『その他』の答えの中には、「ギフトカードを郵送」、「市役所に届けた」などの意見がありました。
寄附をした分野をたずねたところ、『災害救援支援』が51.8%と最も多く、次いで『保健・医療・福祉』が38.4%、『まちづくり・まちおこし』が32.1%でした。
また、『その他』の答えの中には、「(同窓会に対して)後輩の支援」、「市長お任せ」などの意見がありました。
寄附をした理由をたずねたところ、『社会の役に立ちたいと思ったから』が67.9%と最も多く、次いで『町内会・自治会の活動の一環として』が31.3%、『自分が支援したい団体・NPO等だったから』が27.7%でした。
また、『その他』の答えの中には、「自分が幼少期に過ごした土地だから」、「返礼品の魅力」、「支え合うのは当たり前の事だから」、「貧困で飢えに苦しんでいる子供達を減らしたいから」などの意見がありました。
寄附の妨げとなることをたずねたところ、『寄附をしても、役に立っているのかわからない』が57.2%と最も多く、次いで『寄附を行う先(団体等)の充分な情報がない』が36.2%、『寄附先の団体等に対する不信感があり、信頼度に欠ける』32.6%でした。
また、『その他』の答えの中には、「ふるさと納税の所得による寄付金額の上限」、「税制優遇(所得控除等)が整備されていない」、「寄付を行う先の情報について、インターネットではネガティブな情報が多くなりがちで、真実がわかりにくい」、「そもそも寄附できる余裕がない」などの意見がありました。
(1)マッチングギフトとは
企業や団体などが社会貢献のために寄附や義捐金を募る際、寄せられた金額に対して企業側が金額の上乗せを行い、寄附金額を増やしたうえで同じ寄附対象に寄附をするという取組です。
※たくさんのご意見ありがとうございました。みなさまからいただいたご意見は、今後、県民活動推進施策に役立ててまいります。
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