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更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6142
検地帳
(1)慶長2年(1597)
(2)寛永12年(1635)
(3)明暦元年(1655)
田畑名寄帳
(1)元禄12年(1699)
(2)正徳6年(1716)
(3)寛政11年(1799)
(4)天保14年(1843)
(5)嘉永7年(1854)
その他、御触書、年貢勘定帳、地租改正資料等、約200点で中近世文書として貴重である。
近世を通じて領主が行った農民の所有地を調査測量したものを書き留めたのが検地帳で、豊臣・徳川両政権下に実施され、特に豊臣秀吉の行った検地は、太閤検地といって天正10年(1582)から慶長3年(1598)までしばしば行われた。
その方式は、各地方に検地役人を派遣して村単位に一筆ごと所在(小字)、地目(田畑屋敷等)、面積、等級(上・中・下・下々)、生産高(分米)を公定し、検地帳に登録記載して年貢諸役の負担を義務づけた。
里見氏改易後の元和4年(1618)の検地帳は江戸時代を通じて明治に至るまで、村々の基本土地台帳となったのである。
この上堀区有の検地帳は、和田町仁賀浦(仁我浦)、館山市東長田の検地帳と共に安房の国の最も古いものの1つとされている。
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