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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 歴史資料 > (いすみ市)小倉山論裁許絵図面
更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6149
縦125センチ、横140センチ、この絵図面は国府台と嶋、今関、楽町、右近原、松丸、弥正、深谷、苅谷、小苅谷の九ヶ村の間に起きた山論の裁許絵図面である。延宝2年(1674)2月25日付の裏書には、裁許理由をのべ決定を遵守するよう命じている。この絵図面は楽町村の裁許絵図面焼失により、明治11年に苅谷下町正木伝九郎によって模写作成されたものである。原絵図面の現存するものはなく、この絵図面は貴重なものである。この絵図面の裏書に裁許者の名前は記されているが捺印はない。この絵図面によって当時の田畑、人居の所在を知り得ること、また、秣場が農民にとっていかに大切なものであったかを考察する上からも貴重な資料である。
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