ここから本文です。

更新日:令和6(2024)年2月19日

ページ番号:6158

(いすみ市)里丸「雪のかつら」

内容

  • 市指定・書跡(平成7年3月31日指定)
  • 住所:いすみ市個人所有

里丸「雪のかつら」の写真

木版刷和綴本の「雪のかつら」は、文政4年(1821)に編著したものである。

俳諧の道に里丸が志してから30年、判者としての資格もでき、この道で名が通るようになった。

年齢も60歳を過ぎ相応の処遇を得るに至った。

近辺の弟子も70名くらいの同好者が、里丸を中心に集まってきた。

採荼庵萬里が序文を書き、みち彦、獲物、里丸の歌仙、全国有名俳人の集句及び安房南総の俳人の集句、殊に地元南総の弟子70名に及ぶ句集を載せたものである。

文化文政時代の俳人里丸の貴重な資料の一つである。

出典・問い合わせ先

  • 出典:「夷隅町の文化財(第2集)」
  • 問い合わせ先:いすみ市外部サイトへのリンク(旧夷隅町)

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課文化振興班

電話番号:043-223-2406

ファックス番号:043-224-2851

※内容については、お手数ですが「問い合わせ先」の各市町村へお問い合わせください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?