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更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6158
木版刷和綴本の「雪のかつら」は、文政4年(1821)に編著したものである。
俳諧の道に里丸が志してから30年、判者としての資格もでき、この道で名が通るようになった。
年齢も60歳を過ぎ相応の処遇を得るに至った。
近辺の弟子も70名くらいの同好者が、里丸を中心に集まってきた。
採荼庵萬里が序文を書き、みち彦、獲物、里丸の歌仙、全国有名俳人の集句及び安房南総の俳人の集句、殊に地元南総の弟子70名に及ぶ句集を載せたものである。
文化文政時代の俳人里丸の貴重な資料の一つである。
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