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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 歴史資料 > (いすみ市)海雄寺開山 慧鑑文書
更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6156
画面が縦130センチ、横35センチの掛軸になっている。海雄寺はもと、岬町椎木にあったが、万喜城主、土岐爲頼が城下の現地に移し、僧慧鑑を招いて開山した城主の菩提寺である。この文書は、慧鑑が天正2年(1574)に爲頼公について記述した直筆で、土岐爲頼の存在を裏付ける資料として、また、夷隅町に現存する最も古い部類の文書として貴重なものである。慧鑑は爲頼公の名徳・治政を讃え「内に善政を施し、威権は遠隔の地に及ぶ。道徳を重んじ、仏教を崇敬し、自らもその妙義に精通した君主である」と述べている。
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