ここから本文です。

更新日:令和6(2024)年2月19日

ページ番号:6121

(南房総市)地獄極楽絵図

内容

  • 市指定有形文化財(絵画)(昭和47年7月1日指定)
  • 住所:南房総市本織2014の1(曹洞宗)長谷山延命寺

地獄極楽絵図の写真この絵図は、箱書により天明4年(1784)江府の宗奄という画工によって描かれたものである。天保13年(1842)と昭和3年(1928)の2回修復されている。軸装になっていて縦172センチ、横77センチで十六図幅完全にそろっている。
極彩色を施し、各1枚1枚の絵の中にそれぞれ3界(慾界・色界・無色界の3境界。又は、過去・現在・未来の3世界)の意味を含めた三相の内容をもって描かれている。
特に地獄(等活・黒縄・衆合・叫喚・大叫喚・焦熱・大焦熱・阿鼻の8地獄)の様相は見る者をして身の毛をよだたしめるものがある。

(参考)
例年盆の8月16日に延命寺本堂に展示公開される。村内は勿論、遠近より「地獄の釜の蓋が開く」といって、参詣者が参集する。

出典・問い合わせ先

  • 出典:「三芳村の文化財」
  • 問い合わせ先:南房総市外部サイトへのリンク(旧三芳村が合併)

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課文化振興班

電話番号:043-223-2406

ファックス番号:043-224-2851

※内容については、お手数ですが「問い合わせ先」の各市町村へお問い合わせください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?