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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 絵画 > (いすみ市)紙本 極彩色額装 農耕図
更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6096
縦33センチ、横44センチで、室町時代後期に制作されたものと思われる。
作者は不明であるが、狩野派絵師により描かれたものであろう。
画面は、書院地袋の絵の一枚で、当時のものと思われる引手金具がついている。
牛や馬に馬鍬を引かせての代掻、女子達の飲食風景で、農作業の営みを窺うことができる。
人物の表情、しぐさ等が生き生き描かれ、歴史的資料としての価値もあり、貴重な絵画である。
地袋:違い棚の下などに、地板に接して設けた小さい袋戸棚
馬鍬:鍬の一種。広さ120センチほどの櫛状の歯のある刃物を縦にとりつけ、牛馬にひかせ、水田の泥をかきならすに用いるもの。
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