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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 絵画 > (いすみ市)絹本 水墨軸装 林和靖図
更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6115
画面は縦28.5センチ、横22.8センチで、明治時代に橋本雅邦(1835~1908)が描いたものである。
小さい画面の中に気宇壮大な構図を取って描かれている。
画面左手上の飛鶴と仙人の構図は一般的であるが、画面中央の唐子が炉を扇いでいる図を配し、画面構成に特色がある。
作者は、明治画壇の巨匠。
江戸木挽町(現東京都中央区)に川越藩の御用絵師狩野晴川院門下の橋本晴園養邦の子として生まれる。幼名千太郎、のち長卿と称す。狩野雅信に学び、勝園雅邦と号し、勝川門下四天王の一人と称される。東京美術学校の教授として横山大観、下村観山、西郷孤月など幾多の俊秀を育成する。
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