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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 絵画 > (いすみ市)絹本 極彩色軸装縢王閣図
更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6106
画面は縦21.3センチ、横27センチで、狩野(荒木)探令(1857~1931)の作品である。
小品ではあるが、驚くほどの精力を傾けた極彩色の密画で、細部の技術も素晴らしく、点景人物もよく描かれており、一点の隙間もなく見事な作品である。
狩野派絵画として、貴重である。
作者狩野探令は、安政4年に羽前国新庄(現山形県新庄市)に生まれる。名は丈太郎、のち守純。はじめ鍛治橋狩野家狩野探淵の門人菊川淵斎に学び、のち探淵の子狩野探美に師事する。
大正5年に狩野姓を免許され、狩野忠信とともに狩野派の復興に努力した。
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