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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 絵画 > (いすみ市)紙本 極彩色稗田神社縁起絵巻
更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6089
一巻が縦39.5センチ、長さ13メートルで、複数の画家の手によるものである。
第一巻より第二巻三巻と進むにつれて、絵の状態がよくなっている。
人物の描写、衣服の線描、草花の描写何れも素晴らしいものである。
大江山の鬼退治の物語は、主人公源頼光と家来の四天王が、勅命により酒呑童子を退治した物語である。
四天王の渡邊綱や坂田公時(通称金時)は、この地に縁のある人とされており、夷隅町深谷に童子が谷、姥が谷の字があり、夷隅町(現いすみ市)弥正の滝口神社は、渡邊綱を祭神としている。
制作年代は、江戸時代中期頃であろう。
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