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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 絵画 > (いすみ市)絹本 水墨淡彩軸装 山水図
更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6114
画面は縦122.2センチ、横63.7センチで江戸文政頃の人桃華園平尚賢(吉川榮春)が描いたものである。
落款によれば、故法眼元信図とあり、狩野元信の絵を模写したものであることがわかる。
絵全体の線描には、元信の力強さはないが、細部にわたり、人物、動物、樹木等を丹念に描き、遠景のぼかしに妙技を表しており、作者の技量の確かさを物語っている。
作者の桃華園平尚賢は、住吉派の住吉廣尚の門人である。
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