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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 石造物 > (いすみ市)小苅谷地先「道標」
更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6076
高さ約1メートル一辺24センチ、28センチの四角柱の道標である。
文政4年(1821)に苅谷上宿の今井仁兵衛氏の建立したものである。昔は、この道が主要道路で通称万木道路と呼ばれていた。道標の案内文字の彫りが深く、今でも文字は、はっきり読みとることができる。
【東南方向に向いた面】
この(氏の横棒がない字)方 かりや いわ王だ きよ三つ山道
【東方向に向いた面】
この(氏の横棒がない字)方 長者 一宮 もばら道
【西方向に向いた面】
この(氏の横棒がない字)方 おだき 長南ぼう志う
【裏面】
文政四巳歳 五月吉日
苅谷上宿 今井仁兵衛
・いわ王だ=いわわだ
・きよ三つ=きよみづ
・おだき=おおだき
・ぼう志う=ぼうしゅう
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