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千葉県内における平成26年上半期の建築着工の状況について

建築着工統計調査は、建築基準法第15条の規定により、国が集計を行っています。

1新設住宅の着工戸数

（1）新設住宅の着工状況

• 着工戸数は、23,571戸で、前年同期に比べ1,485戸の増（6.7％）
• 床面積の合計は、202万9千平方メートルで、前年同期に比べ10万4千平方メートルの増（5.4％）
• 1戸当りの床面積は86.1平方メートルで、前年同期に比べ1.1平方メートルの減（△1.3％）

区分 年別	着工戸数 (戸)	床面積の合計 (千平方メートル)	一戸当りの 床面積 (平方メートル)
平成26年(1)	23,571	2,029	86.1
平成25年(2)	22,086	1,925	87.2
(1)-(2)	1,485	104	△1.1
(1)-(2)／(2)	6.7％	5.4％	△1.3％

（資料1参照）（PDF：76KB）

（2）利用関係別

新設住宅を利用関係別にみると

• 持家は6,440戸で、前年同期に比べ726戸の減（△10.1％）
• 貸家は8,401戸で、前年同期に比べ360戸の増（4.5％）
• 分譲住宅は8,679戸で、前年同期に比べ1,879戸の増（27.6％）
• 給与住宅は51戸で、前年同期に比べ28戸の減（△35.4％）

区分 年別	持家 (戸)	貸家 (戸)	分譲住宅 (戸)	給与住宅 (戸)
平成26年(1)	6,440	8,401	8,679	51
平成25年(2)	7,166	8,041	6,800	79
(1)-(2)	△726	360	1,879	△28
(1)-(2)／(2)	△10.1％	4.5％	27.6％	△35.4％

（資料2参照）（PDF：47KB）

給与住宅・・・・会社等が社員等を居住させる目的で建築するもの

 

※分譲住宅

分譲住宅を一戸建等住宅（長屋を含む）と共同住宅別にみると

• 一戸建等住宅は5,245戸で前年同期に比べ499戸の増（10.5％）
• 共同住宅は3,434戸で前年同期に比べ1,380戸の増（67.2％）

区分 年別	一戸建等住宅 (戸)	共同住宅 (戸)
平成26年(1)	5,245	3,434
平成25年(2)	4,746	2,054
(1)-(2)	499	1,380
(1)-(2)／(2)	10.5％	67.2％

（資料2参照）（PDF：47KB）

（3）資金別

住宅建設の資金別にみると

• 民間資金は21,077戸で、前年同期に比べ1,706戸の増（8.8％）
• 公的資金は2,494戸で前年同期に比べ221戸の減（△8.1％）

区分 年別	民間資金 (戸)	公的資金 (戸)
平成26年(1)	21,077	2,494
平成25年(2)	19,371	2,715
(1)-(2)	1,706	△221
(1)-(2)／(2)	8.8％	△8.1％

公的資金・・・・公営、住宅金融支援機構、都市再生機構その他の資金で建てる住宅（民間資金と公的資金の併用を含む）

公営・・・・公営住宅法に基づき、国の補助を受けて建てた住宅及び住宅地区改良法により建てた住宅

住宅金融支援機構・・・・住宅金融支援機構から融資を受けて建てた住宅（住宅金融支援機構がバックアップをしている民間金融機関の長期固定金利住宅ローン商品「フラット35」は、統計上「民間資金」に該当）

都市再生機構・・・・都市再生機構が分譲又は賃貸するために建てた住宅

（資料2参照）（PDF：47KB）

（4）構造別

新設住宅を構造別にみると

• 木造は13,471戸で、前年同期に比べ81戸の増（0.6％）
• 非木造は10,100戸で、前年同期に比べ1,404戸の増（16.1％）

区分 年別	木造 (戸)	非木造 (戸)
平成26年(1)	13,471	10,100
平成25年(2)	13,390	8,696
(1)-(2)	81	1,404
(1)-(2)／(2)	0.6％	16.1％

非木造とは主要構造部が木造以外（鉄骨造・鉄筋コンクリート造等）の構造

（資料2参照）（PDF：47KB）

（5）市町村別

市町村別の着工戸数は、千葉市が3,852戸で最も多く、以下、船橋市、柏市、市川市、松戸市、流山市、市原市となっています。

 

（資料3参照）（PDF：57KB）

（6）都道府県別

• 全国の新設住宅の着工戸数は、約43万6千戸で、前年同期に比べ約1万5千戸の減（△3.4％）
• 都道府県別の着工戸数は、東京都が約7万戸で最も多く、以下、大阪府、神奈川県、愛知県、埼玉県に続き、千葉県は約2万4千戸となっています。

 

2建築物の着工床面積

 

（1）建築物の着工状況

• 着工床面積は、338万3千平方メートルで、前年同期に比べ37万4千平方メートルの減（△10.0％）
• 建築工事費予定額は約5,753億円で、前年同期に比べ約524億円の減（△8.3％）
• 建築工事費予定額の1平方メートル当り単価は約17万円で、前年同期に比べ約2千9百円の増（1.8％）

区分 年別	着工床面積 (千平方メートル)	工事費予定額 (百万円)	1平方メートル当たりの単価 (円)
平成26年(1)	3,383	575,306	170,058
平成25年(2)	3,757	627,670	167,067
(1)-(2)	△374	△52,364	2,991
(1)-(2)／(2)	△10.0％	△8.3％	1.8％

（資料1参照）（PDF：76KB）

（2）都道府県別

• 全国の建築物の着工床面積は約6,701万平方メートルで、前年同期に比べ約280万平方メートルの減（△4.0％）
• 都道府県別の着工床面積は、東京都が780万7千平方メートルで最も多く、以下、愛知県、大阪府、埼玉県、神奈川県に続き、千葉県は338万3千平方メートルとなっています。

 

報道発表用記事