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更新日:令和5(2023)年6月12日
ページ番号:583303
安房地域には、戦国武将「里見氏」に縁の深い寺社仏閣が多く、
鴨川方面では日蓮大聖人に繋がる寺院が多くみられます。
歴史文化遺産が数多く残され、千葉県や地域の大切な文化財となっています。
これからも、大切に守っていきたい場所です。
一番の那古寺から打ち始め、三十四番目の滝本堂で結願。
昔ながらの空気を五感で感じる贅沢な「巡礼の旅」を体験してみよう。
奈良時代、養老元年(717年)創建。
那古山の中腹にあり、坂東三十三番観音霊場(千葉県内33ヵ所の札所)の結願寺です。
本尊の千手観世音菩薩は像高おおよそ149cmの一本造りで、銅造千手観音立像、
仁王門、阿弥陀如来像、多宝堂、観音堂など多くの歴史的文化財に出合えます。
毎月18日には御縁市(お菓子や雑貨などの市)が開催されています。
所在地:館山市那古1125
断崖絶壁に張り付いているように建つことから「崖観音」の名で親しまれ、
この観音堂の本尊、十一面観世音菩薩は船形山の中腹にある祠に刻まれています。
堂内では南房総の植物を中心に描かれた美しい「天井画」が鑑賞でき、
フォトジェニックな世界が広がっています。
眼下にひろがる鏡ケ浦 遠くに伊豆大島をを望むことができます。
所在地:館山市船形835
日蓮宗四霊場の一つ。
清澄山の頂上近くにあり、木立に囲まれて神々しい雰囲気が感じられます。
境内に入ると正面に杉の巨木「清澄の大杉(千年杉)」がそびえています。
参拝をするとその隣に厄割玉があります。日頃の悩みや不安、身体の厄を
玉に吹き込み厄割石に投げつけます。厄を祓ってすっきり。
本堂南側の「旭が森」からは美しい日の出を見ることができます。
所在地:鴨川市清澄322-1
山中に佇み、生い茂る木々との景観が美しいお寺です。
特に秋のもみじが真っ赤に色づく頃には、多くの人が訪れます。
住職がその場で書き下ろしてくれる「アート御朱印」も人気です。
「子宝」「安産」のパワースポットとしても知られています。
所在地:南房総市千倉町大貫1057
本尊は、全国でも例のないお面を付けた仮面千手観音です。
朝日開運大黒天と呼ばれる真野大黒天は、商売繁盛、金運アップの大黒さまとして
関東一円から多くの参拝者が訪れます。
宝槌と呼ばれる小槌を飾ると金運を呼び込むと言われています。
所在地:南房総市久保587
約1300年の歴史のある由緒正しいお寺です。
鋸山の南側斜面10万坪余りが境内となっており、豊かな自然を満喫しながら
お参りができます。
31メートルもの高さを誇る磨崖大仏やスリル満点の「地獄のぞき」など、
見どころの多いお寺です。
所在地:安房郡鋸南町元名184-4
房総半島の南部、鋸南町にある真言宗智山派のお寺です。
弘法大師のご縁日である毎月21日の18時から写経会を実施しています。
日常から離れて忙しい心を落ち着かせることができます。
所在地:安房郡鋸南町竜島7
安房国一の宮として広く崇敬を集める古社です。
御祭神・天太玉命(アメノフトダマノミコト)は全ての産業の総祖神であり、
ものづくりや商売繁盛に特に御利益があると言われています。
山ふところの境内は四季のおもむきに満ち、とりわけ桜の時季、
参道が花で覆われる様は圧巻です。
所在地:館山市大神宮589
関東三鶴八幡の一つ。
拝殿の天井に施された龍の彫刻は、中央の大きな龍とその周囲五十四態の龍とで
構成される初代後藤義光の作品。
南房総で初代義光の天井彫刻が見られるのはここだけ。
毎年9月には、旧社十社の神輿と館山市北条地区5基の山車が集結する
南房総地域最大のお祭りがあります。
所在地:館山市八幡68
安房神社に加えて安房国一之宮の神社です。
「厄祓坂」と呼ばれる148段の急勾配の石段を上ると拝殿があり、
そこから見る房総の海は最高に美しいです。
神明鳥居と浜の鳥居からは、海に沈む夕日や富士山を望むこともできます。
所在地:館山市洲崎1344
天照大神・豊受大神・えびす様をおまつりする神社です。
北条政子が安産祈願をしたお宮としても知られています。
境内西側には県指定天然記念物の「まるばちしゃの木」があり、毎年6月頃に
かわいい花が咲きます。桜やあじさいなど、季節のお花がとてもきれいです。
神社の脇を上っていくと、山頂からは海(天津漁港)を見渡すこともできます。
毎月の神訓をいただきに行く方も多いです。
所在地:鴨川市天津2950
日本で唯一、料理の神様を祀る神社として有名です。
「料理上達御守」は高家神社ならではの御守。
毎年行われる「包丁式」を中心に多くの料理関係者が参拝に訪れ、
醤油の神様でもあることから味噌醤油の醸造業者からも信仰を集めています。
夏と冬に行われる、竹灯籠のライトアップはとても幻想的です。
所在地:南房総市千倉町南朝夷164
城山公園の山頂にそびえ立つ「館山城(八犬伝博物館)」は、房総の戦国大名
里見氏の居城跡を整備した建造物です。
三層四階天守閣形式の構造で、里見氏を題材とした「南総里見八犬伝」に関する
各種資料などを展示してます。
所在地:館山市館山362
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