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ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > 環境政策 > 千葉県環境研究センター基本構想検討会議 > 千葉県環境研究センター施設整備に係る基本計画の策定について
発表日:令和7年3月28日
環境生活部環境政策課
県では、千葉県環境研究センターの建替えに向け、設計発注の基礎となる基本計画を策定しました。今後、この基本計画を基に、建替えに向けた検討を進めてまいります。
庁舎の分散・老朽化といった課題を抱える環境研究センターについて、建替え・集約化などによる機能強化の方向性を示した「千葉県環境研究センター基本構想」(令和6年3月策定)を基に、有識者等で構成する検討会議での御意見を踏まえ、新センターの設計発注の基礎となる基本計画を策定しました。
研究員の交流を促すワンフロア執務室やオープンラウンジ、外部共同研究用のオープンラボの設置
研修室、展示・学習スペース等の外部向け機能の強化
地球温暖化対策を具現化する先進的な機能や考え方の導入(ZEB(※1)化の実現、ライフサイクルカーボン(※2)の削減、省エネルギー管理システム(BEMS)(※3)の導入)
80年にわたる性能水準を確保するための高い可変性・更新性
快適に研究・執務を行える室内環境の確保
(※1)ZEB(ゼブ Net Zero Energy Building)
省エネ及び創エネによって、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物。達成状況に応じて4段階のZEBが定義されている。
(※2)ライフサイクルカーボン
建築時から解体まで、建物のライフサイクル全体で排出される二酸化炭素。
(※3)省エネルギー管理システム(BEMS ベムス Building and Energy Management System)
ITを利用して照明や空調を制御し、室内環境やエネルギー性能を最適化するシステム。
令和8年度から9年度:設計、農総研旧別館等解体
令和10年度から12年度:建設工事
令和13年度:供用開始(目標)
約80.2億円(ZEB100パーセント想定)
※現段階の概算であり、今後の検討の進捗により変更
千葉県環境研究センター施設整備に係る基本計画(概要版)(PDF:993.2KB)
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