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更新日：令和6(2024)年3月15日
ページ番号：14013
「千葉県環境基本計画」平成21年度年次報告
千葉県では、平成20年3月に、県の環境政策のマスタープランである千葉県環境基本計画を策定し、平成30年度までの11年間における環境政策の基本目標と、目標を実現するための施策展開の方針を定めました。
この計画の着実な推進を図るため、計画に掲げる県の施策については、年度ごとに成果を把握して評価を行い、継続的に見直しを行っていくこととされています。
この度、県では、平成21年度における計画の進捗状況の点検・評価を実施し、その結果を「平成21年度年次報告」として取りまとめました。
＜平成21年度における計画の進捗状況（全般的評価）＞
計画では、テーマごとに進捗状況を代表して表す指標が設定されており、テーマ全体では合計61の指標が掲載されています。この61の指標の進捗状況の点検・評価を実施したところ、一部に順調に進捗していない指標もありますが、各種施策が着実に実施されたことにより、全般的には目標達成に向けて進展がみられる結果となっています。
なお、具体的には、
- 生物多様性の保全に関して、1市において生物多様性地域戦略を策定したこと
- 希少な動植物の保護対策に関して、2種の保護回復計画を策定したこと
- 残土の適正管理に関して、無許可の埋立事案がなかったこと
- 騒音・振動・悪臭の苦情件数が基準年度に比べ減少したこと
等の進捗が図られました。
1点検・評価の対象
基本計画の第3編「施策の展開方向」の中で設定した5つの柱（章）の全21のテーマ（節）、及び各施策を支える共通的・基盤的な施策（第6章各節）について、基本計画に記載されている節ごとの「計画の進捗を表す指標」の達成状況の点検・評価を実施しました。
2点検・評価の方法
各指標について、県庁内の関係部局で構成する「千葉県環境基本計画推進会議」において、点検・評価の時点で把握可能な最新のデータ（平成21年度のデータとは限りません。）と、基準年度及び目標年度のデータとを比較することにより、節全体の点検・内部評価を行いました。ただし、計画では目標年度までの年度ごとの工程表は示されていないため、達成状況の評価は、傾向（トレンド）として目標に近づいているか否かを文章で記述しました。
【参考】施策の展開方向（5つの柱と21のテーマ）（PDF：69KB）
3平成21年度の主な取組と今後の対応
点検・評価を補足するため、基本計画に記載された施策展開の基本方針に基づき、県が21年度に実施した主な施策の取組と、点検・評価結果を踏まえた今後の対応について、節ごとに取りまとめました。
4点検・評価結果に対する意見の募集
県民・事業者など各主体からのご意見を今後の改善に反映させるため、皆様のご意見を募集しています。環境基本計画の点検・評価の方法やその内容に関するご意見について、郵便、FAX、電子メールにより、住所、氏名、電話番号を明記の上、下記あてにお寄せください。
（1）郵便
〒260-8667千葉市中央区市場町1-1
千葉県環境生活部環境政策課政策室
（2）ファックス
043-222-8044
（3）電子メール
e-seisaku（アットマーク）mz.pref.chiba.lg.jp
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