第2次千葉県住生活基本計画の策定について

発表日：平成24年2月15日

県土整備部都市整備局住宅課
043-223-3232

千葉県では、県民の住生活の安定の確保および向上の促進に関する施策を、総合的かつ計画的に推進するため、「千葉県住生活基本計画」を平成19年3月に策定しました。
今回、社会経済情勢等の変化や国による新たな制度の創設等に対応するため、平成19年3月に策定した計画を見直し、平成23年度から平成32年度を計画期間とした「第2次千葉県住生活基本計画」を平成24年2月14日に策定しました。
今後は、本計画に基づき、地域住民、行政、民間事業者、NPO等の多様な主体と連携・協働し、県民の「豊かな住生活の実現」を目指してまいります。

1.改定経緯

県民の豊かな住生活の実現を目指し、住生活基本法に基づく都道府県計画として「千葉県住生活基本計画」を平成19年3月に策定し、住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策を総合的かつ計画的に推進してまいりました。

本計画は、社会経済情勢等の変化や国による新たな制度の創設等に対応するため、原則として5年ごとに見直しを行うこととしており、平成24年2月14日に平成23年度から平成32年度を計画期間とする「第2次千葉県住生活基本計画」を策定しました。

策定にあたっては、外部有識者等による委員会において検討を重ね、県下市町村と協議し、パブリックコメント等による県民の意見もふまえました。

2.第2次千葉県住生活基本計画の概要

1.計画期間

平成23年度～平成32年度

2.位置づけ

住生活基本法第17条第1項に規定する都道府県計画
千葉県総合計画「輝け！ちば元気プラン」を上位計画とする住宅政策に関する基本計画

3.理念

「みんなでつくろう！元気なちばの豊かな住生活」～多様な主体の連携・協働による豊かな住生活の実現～

4.総合目標

県民の豊かな住生活の実現

分野別目標

豊かな地域社会の実現
良質な住宅ストックの形成
良好な居住環境の形成
住宅市場の環境整備
住宅セーフティネットの確保
地域特性に応じた施策の展開

5.主な成果指標

区分	現状	目標値
住宅に対する満足度（満足、やや満足の割合）	67.4％(H20)	70％(H27)
住生活に関する満足度（大変満足、まあ満足しているの割合）	58.5%(H22)	増加を目指します
新築住宅における認定長期優良住宅の割合	9.1%(H21)	25%(H32)
千葉県あんしん賃貸支援事業における協力店の登録数	74店(H21)	150店(H27)
滅失住宅の平均築後年数	約22年(H20)	約40年(H32)