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更新日:令和4(2022)年3月23日
ページ番号:1547
住宅性能表示制度の改正について(平成28年4月1日~) |
住宅性能表示制度の改正に伴い、下記のとおり変更となりました。
※変更の詳細につきましては国土交通省:『住宅の品質確保の促進等に関する法律』をご覧ください。 |
住宅性能表示制度とは、平成12年4月に施行された『住宅品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)』に基づき、平成12年10月より本格的な運用が開始された制度です。
建築主等からの任意の申請により、住宅の構造耐力、遮音性、省エネルギー性など11分野について、国土交通大臣の登録を受けた『登録住宅性能評価機関』が国の定めた基準に基づいて評価を行い、その結果を住宅性能評価書として交付します。
これにより、住宅を建てようとされる方、購入されようとされる方が、住宅の性能を比較検討することが可能になります。
評価には、設計段階の図面チェックによる『設計住宅性能評価』と、施工段階・完成時の検査による『建設住宅性能評価』があります。(新築住宅の場合)
各分野の等級が最高等級である必要はありません。希望と予算を考えて、適切な等級を選ぶことができます。
No |
表示項目 |
内容 |
新築住宅 |
既存住宅 (~H28年3月31日) |
既存住宅 (H28年4月1日~) |
---|---|---|---|---|---|
1 |
構造の安定 |
地震や台風、暴風、積雪などの力に対する建物全体の強さ |
● |
○ |
○ |
2 |
火災時の安全 |
火災が発生した場合の避難のしやすさや建物の燃えにくさ |
○ |
○ |
○ |
3 |
劣化の軽減 |
建物の劣化を防止・軽減するための対策 |
● |
- |
○ |
4 |
維持管理・更新への配慮 |
給排水管・給湯管及びガス管の日常における維持管理のしやすさ |
● |
○ |
○ |
5 |
温熱環境・エネルギー消費量 |
暖冷房時の省エネルギーの程度及び設備などの一次エネルギー消費量の程度 |
● |
- |
○ |
6 |
空気環境 |
内装材のホルムアルデヒド放散量の少なさや換気の方法 |
○ |
○ |
○ |
7 |
光・視環境 |
居室の開口部の面積の大きさや位置 |
○ |
○ |
○ |
8 |
音環境 |
床・壁の遮音性能、外壁開口部に使用されるサッシの遮音性能 |
○ |
- |
- |
9 |
高齢者等への配慮 |
高齢者等の移動のしやすさや介助のしやすさ |
○ |
○ |
○ |
10 |
防犯対策 |
開口部の侵入防止対策 |
○ |
○ |
○ |
11 | 現状検査によること | 腐朽・蟻害その他の劣化等の状況 | - |
● |
● |
※●は必須項目、○は選択項目、-は対象外
(画像引用)一般社団法人住宅性能評価・表示協会
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