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更新日:令和7(2025)年3月1日
ページ番号:567541
誰もが安心してこどもを生み、育てられる環境の実現に向け、保育サービスをはじめとする総合的な子育て支援の充実を図るとともに、子育てを地域社会で支える環境づくりを推進しています。
施設整備により定員拡大を図る一方で、幼児教育・保育の無償化や女性の就業率の増加に伴い、保育ニーズが増えています。引き続き、保育所や放課後児童クラブへ入所できない待機児童の早期解消を図るため、民間の保育所、認定こども園、放課後児童クラブの整備等に対する助成を行い、施設整備を促進しています。
また、新規保育士の県内就業の促進や潜在保育士の再就業支援に取り組むとともに、保育士の給与改善を行うなどにより、保育士の確保・定着を図っています。
豊かな体験を通じて、子どもの資質や能力を一層育めるよう、自然環境保育の推進、保育アドバイザーの派遣など保育の質の充実に向けた様々な取組を実施していきます。
身近な自然環境を活用した体験活動
(花摘み)
豊かな自然の中での体験活動(川遊び)
どろんこ遊び
就労形態の多様化などに伴うニーズに応じ、延長保育や病児保育、医療的ケア児の受入れ、一時預かり、休日保育、地域子育て支援拠点など地域における多様な子育て支援サービスを推進しています。
県全体で子育て家庭を応援するため、県内の企業や商店等の協力を得て、子育て家庭が買物などの際、割引等のサービスを受けられる「子育て応援!チーパス事業」を実施しています。
ちばの子育て家庭優待カード「チーパス」
こどもが理不尽な虐待を受けることがないよう児童相談所や市町村、関係機関と連携し、早期発見に取り組むとともに、地域で子育てを支援する仕組みづくりを進め、虐待の発生予防に取り組んでいます。
また、キャンペーンやイベントなどを通じて、児童虐待の防止やこどもの車内放置防止などの広報啓発にも取り組んでいます。
地域で子育てを支援する仕組み
駅での広報啓発活動
県では、すべてのこどもが虐待から守られ、幸せを実感しながら成長できる千葉県を目指し、児童相談所等の体制強化に取り組んでいます。
児童相談所の新設2カ所と建て替え2カ所を計画的に進めているほか、採用した職員が成長し活躍できるよう、児童福祉専門職員人材育成基本方針に基づきキャリアパスの見える化や市町村との人事交流などによる職員の育成を着実に進めています。さらに、職員の業務負担軽減につながるよう、音声マイニングシステムの導入などICT化を推進し、児童相談所業務の適正化と効率化に取り組んでいます。
(仮称)印旛児童相談所 完成予想図
(仮称)東葛飾児童相談所 完成予想図
児童福祉専門職員の目指す姿
音声マイニングシステム
母子保健事業を主体的に担う市町村と連携・協力し、誰もが安心して子どもを生み、育てられるよう、妊娠期からの切れ目ない支援のための体制整備に取り組んでいます。
また、不妊や不育で悩む方々への支援や、子どもを対象とした医療費支援などに取り組んでいます。
母子保健関連 広報啓発物
何らかの事情で、保護者と離れて暮らさざるを得ない子どもたちが、安心して暮らし、社会に巣立つため、里親や児童福祉施設等の家庭に代わる居場所の確保・充実や児童相談所を中心とした子育て家庭への支援に取り組んでいます。
里親制度関連 広報啓発物
ひとり親家庭(母子・父子家庭・寡婦)への生活、子育て、就業支援や手当・貸付金等による経済支援を行うなど自立促進に向けた支援に取り組んでいます。
ひとり親家庭の支援制度等をまとめた しおり
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