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更新日:令和6(2024)年1月24日
ページ番号:15387
発表日:平成24年1月31日
環境生活部廃棄物指導課
新井総合施設(株)が君津市に設置している管理型最終処分場について、県では、平成23年10月から放射線セシウム等の調査を行ってきましたが、平成24年1月に観測井戸の調査を行ったところ、放射性セシウムは検出されませんでしたが、塩化物イオンの濃度が高いことが確認されました。
塩化物イオンは、人体に有害な物質ではありませんが、内部保有水が漏洩しているおそれがあるため、廃棄物の搬入を停止し、原因の究明及び改善を行うよう平成24年1月31日に、事業者に対して勧告したところです。
今後とも、他の管理型最終処分場の検査体制等に万全を期してまいります。
(1)塩化物イオン濃度
(2)放射性セシウム濃度
※不検出とは、放射能濃度が定量限界値に満たない(定量できない)ことを表す。
定量限界値は、濃度を測定できる最低値のことで、約1Bq/Lです。
(1)塩化物イオン濃度 現在分析中
(2)鉛など有害物質の濃度 現在分析中
(3)漏水検知器の作動状況や維持管理状況に異常は確認できなかった。
(1)No1観測井戸 31mg/L
(2)No3観測井戸 26mg/L
(1)観測井戸における原因を究明するとともに、その改善計画を3月末日までに報告し、その計画に基づき必要な対策を実施すること
(2)上記の対策が実施されたことを県が確認するまでの間、搬入を停止すること
平成23年4月から24年1月までの間、延べ26回実施
(内訳は、採水調査5回、他21回は、覆土等の検査を実施)
平成24年1月31日15時30分庁内関係者連絡会議を開催し、新井総合施設(株)管理型最終処分場への搬入停止に伴う対策を検討するよう要請した。
(1)事業者の名称 新井総合施設株式会社 代表取締役 新井 隆太
(2)施設所在地 君津市怒田字花立643番地1
(3)現在の施設 管理型産業廃棄物最終処分場
埋立面積 87,840平方メートル 埋立容量 2,010,000立方メートル
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