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更新日:令和4(2022)年5月12日
ページ番号:9438
近年、我が国周辺水域における水産資源の状況は、低位にあるものや減少傾向にある魚種も多く、総じて厳しい状況にあり、水産資源の積極的な回復や維持を図ることが非常に重要な課題となっています。
このため、我が国を挙げて資源状況に即した適切かつ計画的な資源管理を推進していく必要があり、平成13年から平成22年にかけて実施された「資源回復計画制度」により千葉県では、東京湾小型底びき網漁業包括的資源回復計画を策定し、国の策定したマサバ太平洋系群資源回復計画、太平洋北部沖合性カレイ類資源回復計画及び太平洋南部キンメダイ資源回復計画に参加することで、対象魚種の資源回復に取組んできました。
平成23年以降は千葉県において資源管理の基本的な考え方を示すとともに、漁業者がこれに沿って計画的に資源管理に取り組むことができる体制を構築及び支援することにより、水産資源の管理・回復を図ることを目的として、千葉県資源管理指針(以下、「県指針」という)を策定しました。関係漁業者においては、県指針に基づいて資源管理計画を作成し(平成31年3月末時点で26計画)、対象魚種・漁業種類に係る資源管理に取組んでいます。
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