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千葉県議会 > 議会広報 > ちば県議会だより > ちば県議会だより(No.141) > ちば県議会だより(No.141)4面
更新日:令和5(2023)年1月30日
ページ番号:312301
※質問項目は、主な項目を掲載しています。その他の項目は、千葉県議会ホームページに掲載しています。
台風26号により被災した公共施設の復旧費など盛り込んだ一般会計補正予算案や防災の基本理念を定めた防災基本条例案など44議案を提案
一般会計の補正額は、48億1,900万余円の増額で、補正後の予算額は、1兆6,012億7,100万余円となります。
今回の補正予算では、先月の台風26号により被災した公共土木施設や農業用施設の速やかな復旧を行うとともに、被災者の方々の経済的負担を軽減するため、生活再建資金や住宅の補修費、中小企業の設備等の復旧経費などの借入に対する利子補給を実施します。
また、人事委員会勧告に基づく職員の給与改定を行うために必要な人件費を増額します。
さらに、平成25年度で指定管理期間が終了する施設について、平成26年度以降の指定管理者を指定するとともに、平成26年4月からの消費税率引上げに伴い、指定管理期間が継続する施設の委託料を変更するため債務負担行為を追加します。
このほか、年度内に終了しないことが判明した事業について、適正な工期を確保するため、繰越明許費を設定するものです。
千葉県防災基本条例の制定については、防災に関する基本理念と県民、事業者などの各主体が取り組むべき基本的な事項を定め、本県の地域防災力のより一層の向上を図るためのものです。
両大会の開催は、東京に隣接し、我が国の空の玄関である成田空港を擁する本県にとって、地域振興や経済活性化を図るとともに、本県の持続的な成長のための基盤づくりを進める絶好のチャンスです。
そこで、今後の本県の取り組みの方向性等を庁内横断的に検討するため、私が本部長となり、各部局長等をメンバーとする「東京オリンピック・パラリンピック戦略推進本部」を11月21日に設置したところです。
今後は、この組織を中心に、本県の立地優位性を最大限活かした両大会のサポートや、戦略的な千葉の魅力発信、交通アクセスの向上など、大会後も見据えた地域経済の振興に結びつけるための方策等について、十分に検討していきます。
本県農林水産業を取り巻く環境は、国際化の進展、消費形態の変化、生産者の減少や高齢化の進展など、急激かつ大きく変化しており、さらに、農地の減少や耕作放棄地の拡大など解決しなければならない課題が山積しております。本県農林水産業が今後とも持続的に発展していくためには、こうした課題に果敢に立ち向かっていくことが必要です。
そこで、県では、農林漁業者と関係団体との緊密な連携のもと、マーケット需要に対応した戦略的な産地強化を図るとともに、地域ブランド化、6次産業化等による高付加価値化・高収益型の農林水産業に転換するなど、地域を支える力強い農林水産業の確立に向けた基本的方向と具体的な取り組みを定めた「(仮称)千葉県農林水産業振興計画」の策定準備を進めており、10月に原案を作成したところです。
今後、県議会や関係団体などの御意見を踏まえ、年内を目途に計画を策定し、「農林水産王国・千葉」の復活を目指していきます。
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