ちば県議会だより（No.140）4面

 

 一般質問

※質問項目は、主な項目を掲載しています。その他の項目は、千葉県議会ホームページに掲載しています。

10月4日（金曜日）

鈴木衛（すずきまもる）議員（自民党）（市川市）

竹内圭司（たけうちけいじ）議員（民主党）（千葉市緑区）

• 千葉県動物愛護条例の制定に向けた取り組み
• 市民後見人の必要性
• 介護事業者への監査の強化
• 青少年に対する入れ墨、タトゥーの規制

木村哲也（きむらてつや）議員（自民党）（船橋市）

• 人口減少社会における地域経済の活性化
• 政策評価
• 悪徳商法（特定商取引法違反）対策
• 教育行政（家庭教育・道徳教育）

10月7日（月曜日）

木下敬二（きしたけいじ）議員（自民党）（南房総市・安房郡）

• 酪農
• 中小企業の経営支援策
• 買い物弱者支援
• 福島原発の汚染水の影響

村上純丈（むらかみじゅんじょう）議員（自民党）（習志野市）

• 少子化対策
• 犯罪対策
• 環境問題
• スポーツ振興策

亀田郁夫（かめだいくお）議員（自民党）（鴨川市）

• 森林整備
• 就農支援
• 農地利用の促進
• 南房総の地域振興

網中肇（あみなかはじめ）議員（民主党）（千葉市中央区）

• 県職員の天下り禁止
• 違法ドラッグ対策の推進
• 生活保護ケースワーカーの充実
• 一部事務組合の情報公開の推進

石橋清孝（いしばしきよたか）議員（自民党）（東金市）

• 成田空港への南側からのアクセス
• 東千葉メディカルセンター
• 少量多品目農作物
• 千葉県歯・口腔の健康づくり推進条例

10月8日（火曜日）

瀧田敏幸（たきたとしゆき）議員（自民党）（印西市）

• 放射性物質を含むごみ焼却灰の一時保管
• 放射線講習会
• 北総線の運賃問題
• 都心直結線

岡村泰明（おかむらやすあき）議員（自民党）（四街道市）

• がん対策の推進
• 廃棄物の現況と今後
• 飛行機の騒音問題
• 教育問題

天野行雄（あまのゆきお）議員（民主党）（千葉市稲毛区）

• かかりつけ医の拡大とがん対策の充実
• 観光の振興と本県へのスポーツツーリズムの導入
• 工業用水道の契約方式の改定と料金の低廉化
• 千葉県総合スポーツセンターの安全対策

今井勝（いまいまさる）議員（自民党）（我孫子市）

• 知事の政府主催会議への参画
• 保育所整備促進事業及び保育所運営費
• 防犯カメラの設置
• 柏児童相談所の児童福祉司等の職員確保と児童精神科病院との連携強化

吉本充（よしもとみつる）議員（自民党）（富津市）

• 第一海堡
• 鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業
• 千葉の魅力発信
• 小糸川・岩瀬川・川名川沿岸のかんがい事業

10月9日（水曜日）

川井友則（かわいとものり）議員（みんなの党）（松戸市）

• 保育行政
• 領土教育
• スーパーグローバルハイスクール
• 自動車盗

斉藤守（さいとうまもる）議員（自民党）（船橋市）

• 津田沼駅周辺の道路・交通問題
• 企業庁の事業
• 旅券事務
• 県立高校の来年度使用の歴史教科書採択

小池正昭（こいけまさあき）議員（自民党）（成田市）

• 成田国際空港
• 震災・原発事故に伴う県外からの避難者支援
• 教育行政
• 農業振興策

関政幸（せきまさゆき）議員（自民党）（千葉市緑区）

• 英語教育
• がん対策
• 千葉リハビリテーションセンター
• 真の意味での資産マネジメントの推進

 

 9月定例県議会知事あいさつ

2020年のオリンピックとパラリンピックの開催地が東京に決定

本県に隣接する東京で世界的な大イベントが開催されることは、本県経済やスポーツの振興を図るとともに、千葉の魅力を世界に発信する絶好の機会であり、このタイミングを逃すことなく千葉県の更なる発展に向けた取り組みを進めたいと考えています。

9月2日野田市で発生した竜巻被害に対する被災者支援について

被災した住宅の再建支援について、国からは今回の被害に対し、被災者生活再建支援制度は適用できないとの回答がありました。
このため、県では、国の制度に準じた独自の支援制度を創設するとともに、国の制度の対象とならない半壊被害に対し補修費を助成することとし、被災者の支援に全力で取り組みます。

総合計画

総合計画については、5月に原案を公表し、県民の皆様や県議会、市町村からの意見も踏まえて、具体的な事業や指標を盛り込み、「新 輝け！ちば元気プラン」として、今議会に提案しました。
今回の計画案は、首都圏の広域ネットワークを形成するアクアラインや圏央道、機能拡充が進む成田空港、全国屈指の農林水産業など、本県の持つ魅力に一層磨きをかけ、更なる飛躍を図るための指針として策定しました。
併せて、地域の資源を最大限に活用した地域づくりを実現していくため、5つのゾーンを設定し、地域の強みを生かした今後の方向性を示したところです。
今後、県民や市町村の協力を得ながら、千葉県が将来に向けて活力を維持し、一層輝きを増すための施策を着実に実行することにより、「日本一の光り輝く千葉県」の実現を目指します。

行政改革計画・財政健全化計画

総合計画を着実に推進していくために、新たに行政改革計画・財政健全化計画案をとりまとめました。
行政改革計画では、「公正・透明な行財政運営の確立」、「組織・人材改革」、「仕事改革」及び「資産改革」の4つの改革の視点・基本的方向に沿って、徹底した業務の効率化などに取り組みます。
また、財政健全化計画では、厳しい財政状況を踏まえ、「建設地方債等の実質的な県債残高の抑制」、「健全化判断比率に留意した財政運営」、及び「財政調整基金の更なる造成」の3つの基本目標を掲げ、「持続可能な財政構造の確立」を目指します。

議案の主な概要

平成25年度一般会計の補正予算では、新たな総合計画案を一層推進するための予算について計上しました。
補正額は129億9,700万余円の増額で、補正後の予算額は、1兆5,964億5,100万余円となります。

1.安全で豊かなくらしの実現

今年になって急増している自動車の盗難や空き巣などへの対策を強化するため、ビデオカメラ等の捜査用資機材を緊急整備するとともに、特に事故の多い高齢者を対象とした交通事故抑止対策を強化します。
また、地域医療再生臨時特例基金を活用し、災害医療体制や在宅医療体制の整備、医師・看護師の確保対策を一層推進します。

2.千葉の未来を担う子どもの育成

待機児童の解消を加速化するため、新たに一定の基準を満たす認可外保育施設や、預かり保育を実施する幼稚園に対して助成を行うとともに、子育て環境の改善を図るため、私立幼稚園等が実施する老朽化した遊具等の整備に対して助成します。

3.経済の活性化と交流基盤の整備

成田空港利用者の快適性の向上を図り、空港を核とする経済活性化を進めるため、平成27年3月を目途に空港のノンストップゲート化を進めます。
また、県内各地への観光客や宿泊客の一層の増加につなげるため、ちばアクアラインマラソンの開催などで高まっている本県の魅力を、テレビ番組の活用等により広く県内外に発信します。

その他、議案の概要説明と、下記の諸問題等について報告がありました。

• （仮称）千葉県防災基本条例
• 成田空港と圏央道を活用した経済活性化
• 知事トップセールスによる企業誘致セミナーを東京で開催

 

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