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更新日:令和6(2024)年4月1日
ページ番号:762
平成13年9月に国内で初のBSE感染牛が確認され、同年10月から全国一斉にBSE検査が始まりました。
その後、最新の知見に基づき、段階的にBSE対策の見直しが行われてきましたが、国内の対策を開始してから15年以上が経過し、国内外のリスクが大きく低下したこと、平成28年8月に内閣府食品安全員会が「食用にと畜される48か月齢超の健康牛のBSE検査について、現行基準を継続した場合と廃止した場合のリスクの差は非常に小さく、ヒトへの健康影響は無視できる。」とのリスク評価結果を示したことから、厚生労働省は、平成29年2月13日付けで厚生労働省関係牛海綿状脳症対策特別措置法施行規則を改正し、平成29年4月1日から健康牛のBSE検査を廃止することとしました。
千葉県においても、これらの状況を踏まえ、平成29年4月1日から健康牛のBSE検査を廃止しました。
なお、原因不明の行動異常又は神経症状を呈する牛のBSE検査や特定危険部位(SRM)の除去については、引き続き実施します。
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