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ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 保健医療政策 > 千葉県衛生研究所/CHIBA PREFECTURAL INSTITUTE OF PUBLIC HEALTH > 健康疫学研究室 > 平成30年度及び令和元年度に県内の市町村国民健康保険が実施した特定健康診査を受診された方へ
更新日:令和4(2022)年4月28日
ページ番号:505763
咀嚼(歯で食物を咬み、飲み込む(嚥下)という一連の動作)習慣等は、メタボリックシンドロームと深い関係にあると言われています。また、平成20年度から開始された特定健康診査・特定保健指導は、メタボリックシンドロームに着目した生活習慣病の予防を目的としています。本県の市町村国民健康保険を対象とした県の特定健康診査結果のデータでは、BMI及びヘモグロビンA1c(NGSP)等の糖尿病の指標が年々増加傾向です。
このような背景から、平成30年度及び令和元年度に県内の市町村国民健康保険が実施した特定健康診査の結果から、肥満、糖尿病等と咀嚼習慣等を明らかにして、特定保健指導に活用できる情報を提供することを目的とした研究を実施することになりました。
肥満、糖尿病等と咀嚼習慣等の関係について
県内の特定健康診査の結果から、肥満、糖尿病等と咀嚼習慣等を明らかにして、特定保健指導に活用できる情報を提供することを目的とします。
2022年4月から2023年3月
県内の市町村国民健康保険から、千葉県国民健康保険団体連合会を通じて県に提供された特定健康診査のデータを、個人が特定されないよう匿名化された状態で分析に使用いたします。
県内の市町村国民健康保険が実施する平成30年度及び令和元年度の特定健康診査の質問項目の回答結果及び検査結果
喫煙,食べる速度,就寝前2時間以内の夕食,間食,朝食を抜く,食事をかんで食べる時の状態
腹囲,BMI,空腹時血糖,ヘモグロビンA1c(NGSP)
千葉県衛生研究所研究責任者及び研究協力者
千葉県衛生研究所 健康疫学研究室主幹 吉森和宏
研究対象者である特定健康診査・特定保健指導を受けた個人に生じる負担並びに予測されるリスクはありません。
本調査に関する費用負担は一切ありません。
当所で取り扱う情報は、既に匿名化されたものです。研究結果公表の際にも特定の個人が公表されることはありません。
研究に関する情報は、千葉県衛生研究所内の施錠可能な設備にて厳密に保管します。
将来の別の研究で、分析結果を使用する可能性があります。その際も、個人を特定できる情報が公表されることはありません。
この研究の実施については、千葉県衛生研究所等疫学倫理審査委員会において、倫理的、科学的妥当性の観点から審査を受け、承認されています。
千葉県衛生研究所 健康疫学研究室 主幹 吉森 和宏
千葉県衛生研究所 技監 佐藤 眞一
千葉県衛生研究所 健康疫学研究室 上席研究員 芦澤 英一
千葉県衛生研究所 健康疫学研究室 吉森
電話:043-266-7989
ファックス:043-265-5544
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