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畜産経営体質強化資金対策事業

畜産経営体質強化支援資金融通事業

制度の趣旨

意欲ある畜産農家の経営発展に向けた投資意欲を後押しするため、既往負債の償還負担を軽減する長期・低利の一括借換資金を融通する。

貸付対象者

酪農、肉用牛、養豚経営を営む者のうち、以下のいずれかに該当する経営体

1. 畜産クラスター計画における中心的な経営体
2. 1になることができない合理的な事由があると認められる認定農業者

融資機関

1. 農業協同組合
2. 農林中央金庫
3. 銀行
4. 信用金庫

借換対象資金

大家畜（酪農・肉用牛）、養豚経営による営農負債

※畜産特別資金、農業経営負担軽減資金等により既に整理された資金は借換対象外

貸付利率

農業資金別貸付条件一覧表のページをご覧ください。

貸付限度額

借換対象資金の借入残高

償還期間・据置期間

大家畜経営：25年（うち据置5年）以内

養豚経営：15年（うち据置5年）以内

乳用牛・繁殖牛増頭資金確保円滑化事業

制度の趣旨

肉用雌牛や肉用繁殖雌牛の計画的な増頭に必要な家畜の購入・育成に必要な資金を借り入れる際の農業信用基金協会による債務保証に係る保証料を免除する。

事業対象者

家畜の計画的な増頭を行う意欲のある酪農家又は肉用牛農家

対象資金

民間金融機関が融資する家畜の購入や育成に必要な資金

利用要件

乳用雌牛：3年後までに、この事業で購入・育成した頭数以上の乳用雌子牛を新たに自家育成すること

肉用雌牛：この事業で購入・育成した肉用繁殖雌牛から2産以上の子牛を生産すること