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更新日:令和6(2024)年3月15日
ページ番号:15694
印旛土木事務所管内は、千葉県の北部に位置し、佐倉市・四街道市・八街市・印西市・白井市及びに印旛郡酒々井町・栄町の5市2町からなり、面積は約424平方キロメートル、人口は約54万人です。
地勢は、北総台地に位置し、北に茨城県境となる利根川が流れ、管内のほぼ中心部には、県内最大の湖沼である印旛沼が広がっています。沼周辺は県立印旛手賀自然公園に指定されるなど、豊かな自然にも恵まれています。
また、管内は、都心から50km圏に位置するとともに、成田国際空港にも近接していることなどから、千葉ニュータウン事業や区画整理事業、内陸工業団地等の大規模な開発事業が進められ、近年では北千葉道路等の幹線道路網の整備や空港機能の充実等に伴い、大型商業施設・物流施設の開業や宅地開発等、都市化が著しい地域となっています。また、文化・福祉面においても、国立歴史民俗博物館、大学等の教育機関や大学病院等が立地しており、地域の発展に寄与しています。
交通網としては、JR総武本線・成田線、京成本線・成田スカイアクセス線、北総線等の鉄道網や、東関東自動車道(水戸線)、首都圏中央連絡自動車道、国道16号・51号・126号・296号・356号・409号・464号等の幹線道路をはじめとする道路網が配されており、特に首都圏と成田空港周辺を結ぶ東西方向の交通の円滑化・物流の効率化等が期待できる重要な地域となっています。
このため、当事務所においても、地域活性化や、慢性的な交通混雑の緩和等を図るため、これまで東関東自動車道の酒々井インターチェンジや国道296号八千代バイパス等の整備を行い、現在は、県道鎌ケ谷本埜線バイパスの整備、国道409号と県道富里酒々井線が交差する住野交差点の改良等を進めています。
また、さらなるストック効果向上を目指したバイパス整備や、通学路などにおける交通安全対策を進めるとともに、橋梁の老朽化対策や既存路線の補修・修繕などのメンテナンス強化にも積極的に努めています。
主な河川としては、一級河川利根川や、印旛沼に流入する一級河川鹿島川、高崎川、神崎川等があります。特に鹿島川や高崎川においては、都市化に伴う雨水流出量の増加に対応するため、築堤・掘削等の河川整備を進めています。また、印旛沼から利根川へ流れている一級河川長門川については、流下能力の向上を図るため鋼矢板護岸形式の堤防の整備を進めています。貴重な水資源である印旛沼については、流域における治水・水質・生態系・親水利用など総合的な水循環の視点から、「恵みの沼」の再生に向けた取り組みを行っており、佐倉市を含む流域6市町で策定された「かわまちづくり」計画のもとに、管内市町とも連携を強化し、事業を進めています。
また、住宅建築及び開発行為等の許認可について、都市計画法、建築基準法等関連する法律等に基づき適切な指導に努めているところです。
市町村名 | 面積 (平方キロメートル) |
人口 (人) |
世帯数 (戸) |
---|---|---|---|
佐倉市 | 103.69 |
165,801 |
71,249 |
四街道市 | 34.52 |
94,612 |
39,828 |
八街市 | 74.94 |
65,977 |
28,635 |
印西市 | 123.79 |
107,463 |
40,956 |
白井市 | 35.48 |
61,944 |
24,735 |
酒々井町 | 19.01 |
20,209 |
9,292 |
栄町 | 32.51 |
19,682 |
8,395 |
計 | 423.94 |
535,688 |
223,090 |
(県統計課「毎月常住人口調査」による)
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