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報道発表案件

更新日:令和6(2024)年10月9日

ページ番号:705332

重要文化財「旧学習院初等科正堂」で金管楽器の音色に浸る 県立房総のむら「歴史の里の音楽会」

発表日:令和6年10月9日
県立房総のむら

県立房総のむら(栄町)では、10月20日(日曜日)、館内に移築された重要文化財「旧学習院初等科正堂」を会場に、千葉県唯一のプロオーケストラ千葉交響楽団のメンバーによる県民芸術劇場「歴史の里の音楽会」を開催します。
明治期に建てられた歴史ある講堂に、金管五重奏の優雅な調べが響きます。非日常の特別な時間をお楽しみください。

開催日時

令和6(2024)年10月20日 (日曜日) 午後1時30分 開場
午後2時 開演
午後3時15分 終演(予定)

開催場所

名称 千葉県立房総のむら
住所 印旛郡栄町龍角寺1028
電話 0476-95-3333
ホームページ 千葉県立房総のむらホームページ外部サイトへのリンク

募集人数

定員 200席

内容

昨年度の様子(木管五重奏)昨年度の様子(木管五重奏)

主催

千葉県

公益財団法人 千葉県教育振興財団(県立房総のむら指定管理者)

演奏者

公益財団法人 千葉交響楽団
トランペット:佐藤成美、トランペット:犬飼伸紀、ホルン:大森啓史、トロンボーン:箱山芳樹、チューバ:宮西純

プログラム

  • 千葉ゆかりの童謡メドレー
  • ビートルズメドレー
  • となりのトトロのテーマ~さんぽ など

旧学習院初等科正堂(重要文化財)

旧学習院初等科正堂
県立房総のむら敷地内には、重要文化財「旧学習院初等科正堂」や「旧御子神家住宅」、県指定有形文化財「旧平野家住宅」などの文化財建造物が移築公開されています。
「旧学習院初等科正堂」は、明治32(1899)年、学習院初等科正堂(講堂)として四谷区尾張町に建てられました。昭和12(1937)年、正堂の新築に伴い、下総御料牧場のあった印旛郡遠山村(成田市の一部)に移築され、遠山地区の小・中学校の講堂に使用されていましたが、昭和48(1973)年千葉県に寄贈され、昭和50(1975)年に現在の場所に移築されました。
西洋建築のデザインを取り入れながら、日本の伝統的な木造建築の技術で造られたこの時期の数少ない講堂建築として貴重であり、昭和48(1973)年に重要文化財に指定されました。

千葉交響楽団

千葉交響楽団
千葉交響楽団は、1985年に「ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉」として発足以来39年間、県内唯一のプロのオーケストラとして、音楽文化の創造・発展を使命とし、地域に根差した音楽活動を続けています。
定期演奏会・特別演奏会をはじめ、県民芸術劇場や各地での演奏会など、毎年およそ50回のコンサートで演奏し、千葉県の音楽文化の向上に努めています。また、千葉県及び各市町村教育委員会との共催事業である「小中高等学校音楽鑑賞教室」や特別支援学校への訪問演奏を、年間100校ほど実施し、児童生徒に生のオーケストラの持つ素晴らしいハーモニーと迫力を届け、音楽教育にも多大な貢献を果たしています。
2016年4月からは山下一史氏を音楽監督に招聘し、同年10月に名称を千葉交響楽団に改め、同氏の指導のもと演奏水準のさらなる向上に取り組み、その新鮮で熱気あふれる演奏は高い評価を得ています。
より多くの千葉県民に「おらがまちのオーケストラ」と親しみを持って呼ばれ、県民が誇れるオーケストラを目指して着実に歩みを進めています。
2023年度より新たに君津市でも定期公演を始めました。

費用

前売券 一般700円、小・中学生350円
当日券 一般800円、小・中学生400円
チケット販売場所 県立房総のむら 総合案内所