世界とつながる千葉発のアート!ドイツへ派遣するアーティストの決定について
発表日:令和6年7月31日
県立美術館
県では、今年6月、姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市とアーティスト交換に関する協定を締結しました。アーティストが双方の国で滞在制作等を行うことで、その芸術性・創造性を高めるとともに、地域の文化・芸術の発展と活性化に資することを目指しています。
このたび、県からドイツに派遣するアーティストを公募し、19名の応募者の中から、千葉市花見川区出身の花澤 武夫(はなざわ たけお)氏を派遣することになりましたのでお知らせします。
派遣アーティストについて
花澤 武夫(はなざわ たけお)
昭和52年8月9日生まれ(満46歳)
活動分野
平面作品(キャンバス・油彩/アクリル)
インスタレーション
《Can’t Take My Eyes off You》《Boogie Nights》2024年
《レッツ・グルーヴ(聖アントワーヌの誘惑)》2011年、
大原美術館滞在制作
経歴
千葉市花見川区出身。
多摩美術大学 美術学部絵画学科 油画専攻卒業。
その土地ならではの事柄と日本の歴史・文化をミックスした絵画作品を生み出している。
主な個展
- 「緑の窓の夢」(2016年、Art021、上海、中国)
- 「ARKO 2011 花澤武夫」(2011年、大原美術館、岡山県)など
グループ展
- 「はじまり、美の饗宴展」(2016年、国立新美術館、東京都)
- 「VOCA展 2011」(2011年、上野の森美術館、東京都)など
今後のスケジュール
令和6年9月18日から11月17日
デュッセルドルフ市にアーティストを派遣(滞在制作、現地での成果展)
令和7年3月頃
県立美術館で成果展を開催
問い合わせ
県立美術館 学芸課
電話 043-242-8311
千葉県立美術館ホームページ
報道発表用記事