世界とつながる千葉発のアート!ドイツ・デュッセルドルフ市との協定締結及び派遣アーティストの募集について

発表日：令和6年6月3日
県立美術館

県では、昨日、姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市とアーティスト交換に関する協定を締結しました。アーティストが双方の国で滞在制作等を行うことで、その芸術性・創造性を高めるとともに、地域の文化・芸術の発展と活性化に資することを目指しています。
ついては、今年度、千葉県にゆかりのあるアーティストをデュッセルドルフ市に2か月間派遣することとしました。本日から派遣アーティストを募集するのでお知らせします。

ドイツ・デュッセルドルフ市とのアーティスト交換に関する協定締結について

協定の相手方

ドイツ連邦共和国デュッセルドルフ市文化局

締結日

令和6年6月2日

協定概要

双方の文化面での協力関係を具体的に進めるため、千葉県とデュッセルドルフ市により、滞在制作を伴うアーティストの交換事業を行う。
アーティスト同士が持続的な関係を築きながら、アートの視野を広げ、知見を深められるよう支援することで、双方のアーティストの芸術性及び創造性を高めるとともに、地域の文化・芸術の発展と活性化に資することを目的とする。

アーティスト派遣の概要について

派遣アーティストの活動

デュッセルドルフ市で滞在制作及び成果作品の発表を行っていただきます。現地では、キュレーター（展覧会企画などに従事する美術専門職）から作品制作や成果発表についての支援を受けていただきます。
帰国後は、千葉県立美術館において成果発表会を実施する予定です。

住居兼アトリエ

派遣期間

令和6年9月18日（水曜日）から11月17日（日曜日）

派遣アーティストへの支援

県とデュッセルドルフ市において、渡航及び滞在に係る以下の経費を負担するとともに、現地の住居兼アトリエを無償提供します。

1名分の往復航空運賃
生活費 1カ月あたり1000ユーロ（計2000ユーロ）
作品制作費 300ユーロ（上限額）

派遣アーティストの募集について

対象者

次の1～4の全ての条件を満たすアーティスト

現代アートの分野で創作活動に取り組んでいること
出身、在住、活動拠点のいずれかが千葉県であること
現地キュレーターとの意思疎通ができる程度の英語又はドイツ語の語学力を有すること
令和6年9月18日（水曜日）から11月17日（日曜日）、デュッセルドルフ市に滞在できること

申請方法

申請は自薦・他薦を問わないものとします。
所定の申請書に必要事項を記入し必要書類を添えて、下記のいずれかの方法により提出してください。

提出期間 令和6年6月3日（月曜日）から6月15日（土曜日）（必着）
提出方法 1.千葉県電子申請システム 2.郵送 3.持参

ドイツ・デュッセルドルフ市への派遣アーティスト募集詳細（募集要項等）

派遣アーティストの選考について

申請のあったアーティストの中から、県が設置する「デュッセルドルフ市へのアーティスト派遣事業に係るアーティスト選考委員会」で候補者3名程度を選考し、候補者の中から、デュッセルドルフ市が受入アーティスト1名を決定します。
デュッセルドルフ市による選考結果については、7月頃にアーティスト本人あて通知する（他薦の場合は推薦者にも通知する）とともに、県立美術館ホームページで公表します。

申請書類の提出先・問い合わせ先

県立美術館学芸課
郵便番号　260-0024
住所　千葉市中央区中央港1-10-1
電話　043-242-8311
メール　chibigakugei01（アットマーク）mz.pref.chiba.lg.jp
※（アットマーク）を@に変更して送信してください。
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