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更新日:令和7(2025)年1月31日

ページ番号:726005

津波から身を守る行動

海底下で大きな地震が発生した時、海底が隆起もしくは沈降する場合があります。これに伴って海面が変動し、大きな波となって伝播するものが津波です。

普通の波は風力などによる海面(表面)付近での変動ですが、津波は海底地形が変形することで発生しますので、変形した地域の海底から海面までのすべての海水が巨大な水の塊となって押し寄せてきます。したがって、そのエネルギーはたいへん大きいものです。

津波の速度は水深と関係があり、深いところでは速く浅いところでは遅くなります。一方、津波の高さは、速度とは反対に、深いところでは低く浅いところでは高くなります。沖合いで津波が発生しても陸地からはほとんどわかりません。目の前に迫ってからでは逃げ遅れてしまいます。

海岸にいるときに強い揺れや長い揺れがあったときは

 

津波から逃げるイラスト

 

津波が襲ってくることを考えて、できるだけ海岸から遠く離れ、高いところにすぐに逃げてください。

津波は引き波で始まるとは限らず、最初から大きな波が押し寄せる場合があります。

また、津波は1回ではなく繰り返し押し寄せ、後からくる波の方が大きい場合もあります。

津波警報等が解除されるまでは避難を続け、けっして海岸に近づかないでください。

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部危機管理政策課地域防災支援室

電話番号:043-223-2176

ファックス番号:043-222-5208

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