防災情報システム

千葉県防災情報システムは、県庁と市町村、消防本部、県出先機関等をオンラインで結び、被害情報、避難情報の収集、処理の迅速化を図るとともに、気象情報、地震情報等の防災に関する各種情報を関係機関や県民と共有し、的確な防災対策を支援することを目的として整備されたシステムです。

1.防災情報システムの特徴

(1)独自のサーバ整備が不要なクラウドサービスを利用して構築
(2)市町村以外の県警、消防本部、土木事務所等の防災関係機関も情報の入力を可能とし、災害情報を地図表示して、双方向的に活用
(3)スマートフォン等のモバイル端末からの災害報告が可能（画像添付可能）

2.県民との防災情報の共有化

(1)防災ポータルサイト

防災情報システムによって市町村から県庁に報告された避難情報や避難所開設情報などは、千葉県防災ポータルサイトで公開されます。ポータルサイトではこのほかにも、警報、注意報等の気象情報、地震情報や、災害対策に役立つ防災まめ知識、ハザードマップ、地震被害想定などの情報を掲載しています。

(2)Lアラート^®

平成27年3月より、市町村が発令した避難情報を迅速かつ確実に伝えるため、Lアラート^®を利用した情報提供を行い、テレビ等でもお住まいの市町村の情報を確認できるようになりました。

例えばNHK総合テレビでは、Lアラート^®から受信した避難情報と避難所開設情報を、データ放送で提供しています。総合テレビにチャンネルをあわせてテレビのリモコンの「d（データ）ボタン」を押し、「地域の防災・災害情報」→「避難情報」と選択するとご覧になれます。また、千葉テレビ放送でも同様の情報を提供しています。

(3)ちば防災メール

気象注意報・警報等の警戒情報をお知らせする防災メールを配信しています。配信を希望する方は、防災ポータルサイトから登録してください。

防災ポータルサイト

ポータルサイトURL	http://www.bousai.pref.chiba.lg.jp/portal/

防災ポータルサイト画面

ポータルサイトイメージ