ここから本文です。
375名様から,978句の応募をいただきました。ありがとうございました。
入賞作品は下記のとおりです。
(敬称略)
稽古海女母の深さに潜りけり(加藤法子 作)
【講評】
海女樽の箍新しき磯開き(加藤法子 作)
実る穂は大地と叡智の二重奏(加藤達也 作)
月囃す祭り太鼓の遠こだま(樋渡洋子 作)
べっとう時化笑ひ弾くる漁番屋(山島美紀 作)
竹の子の七賢人を掘りはじむ(長尾菜穂 作)
稽古海女母の深さに潜りけり(加藤法子 作)
【講評】
月光を湛へ代田の明日を待つ(カンちゃん 作)
掌編のごとき雪降る岬かな(請関くにとし 作)
乳房より立ち上がる牛青き踏む(長尾菜穂 作)
酒注ぐ海の昏さや漁始め(請関くにとし 作)
長閑けしや十万石の薬医門(近江菫花 作)
海女樽の箍新しき磯開き(加藤法子 作)
【講評】
校庭を空っぽにして田を植える(加藤法子 作)
トロ箱に尾鰭はみ出す初鰹(木村隆夫 作)
乳房より立ち上がる牛青き踏む(長尾菜穂 作)
ねんねこの茶髪の販ぐ一夜干し(清瀬朱磨 作)
朝市のその場で削る鰹節(土屋美知子 作)
入賞者には下記の賞品を送付します。
なお、入賞作については令和7年3月11日から同29日まで、千葉県庁1階のパネル展示スペースで掲示予定です。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください