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食中毒が発生すると、消費者に健康被害が発生するだけでなく、その原因と疑われる食品に対する信用が失われ、経済的に大きな損失が出る可能性があります。生鮮野菜は、肉類と比べて微生物の栄養となるものが少ないため、食中毒を起こす微生物が付着して増える可能性はより低いと考えられますが、海外では生鮮野菜が原因と考えられる大きな食中毒事例が報告されています。そのため、野菜の生産段階でも食中毒を起こす微生物を「付けない」「増やさない」ように管理することが大切です。
野菜の衛生管理に関する情報については、農林水産省HPに「栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針」等の衛生管理に関する情報がまとめて掲載されていますので、参照してください。
新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は飛沫感染と接触感染であると考えられており、食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。しかしながら、安全・安心な農産物供給の観点から、製造、流通、調理、販売等の各段階で、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理の実施が重要です。
自分の衛生管理の取組をチェックしましょう(「栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針」より抜粋)
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