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更新日:令和5(2023)年3月22日
ページ番号:18560
発表日:平成31年3月29日
千葉県総務部財政課
県が有する資産・債務や、行政サービスに要するコストなどについて、企業会計の考え方を活用して明らかにするため、平成29年度決算におけるバランスシート等の財務書類を作成しました。
本県では、平成20年度決算以降「総務省方式改訂モデル」により作成してきましたが、平成28年度決算から、総務省から新たに示された「統一的な基準」により、以下の財務書類を作成しています。
貸借対照表 (バランスシート) |
県が保有している道路や学校等の有形固定資産や出資金・基金などの資産の状況と、地方債などの負債の状況、これらを差し引いた純資産の状況を表したものです。 |
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行政コスト計算書 | 行政活動のうち、福祉サービスや教育など、資産形成を伴わない行政サービスにかかる経費の状況を表したものです。 |
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純資産変動計算書 | 貸借対照表における純資産の期首から期末への変動を表したものです。 |
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資金収支計算書 | 経常的な行政経費や資産形成に係る経費などの区分ごとに、年度末の現金の変動要因を表したものです。 |
普通会計の貸借対照表では、資産は、29年度中に資産形成に投じた経費より固定資産の減価償却費が上回ったものの、基金が増加したことなどから、28年度末と比べ168億円増の4兆1,261億円(平成28年度:4兆1,093億円)となりました。
また、負債は、地方交付税の振替えとして発行している臨時財政対策債の残高が増加したものの、千葉市への教職員給与負担の移譲に伴い退職手当引当金が減少したことなどから、21億円減の3兆9,970億円(平成28年度:3兆9,991億円)となりました。
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