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更新日:令和5(2023)年2月6日
ページ番号:18555
平成18年度千葉県のバランスシート等
財務諸表について
平成19月12月21日
総務部財政課
電話043-223-2075
公会計における資産・負債などのストック情報を明らかにし、財政の透明性の向上を図るため、全国比較が可能な普通会計バランスシート、普通会計行政コスト計算書、公営企業会計等を含めた千葉県全体のバランスシート、一部事務組合や地方三公社等を加えた連結バランスシートを作成しました。また、千葉県独自の取組みである施設別バランスシート・行政コスト計算書に関しては、さわやかちば県民プラザについて作成しました。
県が経営資源として保有している資産の状況と、その資産を形成するために用いた財源の内容を示したものです。
借方 |
貸方 |
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資産合計 4兆4,076億円 |
負債合計 2兆9,690億円 |
(普通会計…一般会計に、公営企業会計等を除く特別会計を合算した会計区分)
現金主義による決算に加えて、減価償却費や退職給与引当金繰入など、発生主義に基づく非現金コストを含めた地方公共団体の年間活動実態を明らかにするものです。
項目 |
行政コスト |
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人にかかるコスト(人件費など) |
7,070億円 |
物にかかるコスト(維持補修費、減価償却費など) |
2,235億円 |
移転支出的なコスト(補助金など) |
3,755億円 |
その他のコスト(公債費のうち利子分など) |
620億円 |
合計 |
1兆3,680億円 |
全国比較が可能な普通会計に加え、水道局、企業庁などの公営企業会計等を加えたものです。
借方 |
貸方 |
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資産合計 6兆7,973億円 |
負債合計 4兆1,358億円 |
資産総額は6兆7,973億円、負債総額は4兆1,358億円で、正味資産合計は2兆6,615億円です。
千葉県全体のバランスシートに、一部事務組合・地方三公社及び県の出資比率が50%以上の第三セクター(24団体)を加えたものです。
借方 |
貸方 |
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資産合計 7兆791億円 |
負債合計 4兆2,998億円 |
連結後の資産総額は7兆791億円、負債総額は4兆2,998億円で、資産・負債差額合計は2兆7,793億円です。
施設ごとに資産・負債や行政コストの状況を明らかにするものであり、今年度はさわやかちば県民プラザをモデルに作成しました。
〔さわかやちば県民プラザのバランスシート〕
借方 |
貸方 |
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資産合計 188億93百万円 |
負債合計 108億74百万円 |
*資産…土地・建物など*負債…施設整備に係る地方債など
〔さわやかちば県民プラザの行政コスト計算書〕
行政コスト 9億55百万円(利用者一人当たり2,422円)
減価償却費などの非現金支出を含めた行政コストは9億55百万円で、利用者一人当たりでは2,422円となっています。
(1)作成方法
総務省が公表した「地方公共団体の総合的な財政分析に関する調査研究会報告書」で示された方法(いわゆる総務省方式)により作成しています。
(2)用語等
普通会計:一般会計に公営企業会計等を除く特別会計を合算した、地方財政統計上統一的に用いられる会計区分で、千葉県の場合は一般会計に以下の15の特別会計を加えたものです。
県債管理事業、自動車税証紙、市町村振興資金、母子寡婦福祉資金、心身障害者扶養年金事業、日本コンベンションセンター国際展示場事業、小規模企業者等設備導入資金、中小企業振興融資資金、農業改良資金、営林事業、林業・木材産業改善資金、沿岸漁業改善資金、公共用地取得事業、奨学資金、地方消費税清算
資産:有形固定資産、投資等(出資金・貸付金など)、流動資産(現金・預金、未収金など)が含まれます。
有形固定資産:県がこれまでに整備した庁舎、道路、公園、学校等の土地や建物等のことです。普通建設事業費の決算額を基に取得原価主義により評価し、土地以外については耐用年数により定額法で減価償却を行っています。
負債:地方債及び退職給与引当金などです。
正味資産:当該団体(会計)に帰属する正味の財産で、(資産-負債)により計算されます。
千葉県全体のバランスシート:普通会計に、公営企業会計等など千葉県の全ての特別会計を加えたものです。千葉県の場合、普通会計に以下の8つの特別会計を加えています。
病院事業会計、上水道事業会計、土地造成整備事業会計、工業用水道事業会計、港湾整備事業、流域下水道事業、土地区画整理事業(想定企業)、公営競技事業
作成方法については、総務省が公表した「地方公共団体の総合的な財政分析に関する調査研究会報告書」で示された方法(いわゆる総務省方式)により作成しています。
想定企業会計とは、一般会計で経理されているものの、決算分析上、普通会計から分離する必要があるため、現実には存在しませんが、想定して設置される特別会計です。
連結バランスシート:千葉県と連携協力して行政サービスを実施している関係団体を連結して一つの行政主体と見なして作成したものです。(関係団体の資産及び負債が千葉県に帰属するものではありません。)
作成方法:総務省の「地方公共団体のバランスシートの試行について」(平成17年9月)で示された基準に基づいて作成しています。
連結対象団体:連結の範囲は本県を構成団体とする一部事務組合、本県が設立した地方三公社、及び、本県が資本金、基本金その他これらに準ずるものの2分の1以上を出資している民法法人(これに準ずるものを含む)とし、具体的には以下の24団体としています。
【一部事務組合】
千葉県競馬組合
北千葉広域水道企業団
君津広域水道企業団
【出資法人】
(財)千葉県史料研究財団
(財)千葉県消防協会
(財)千葉県文化振興財団
(財)ちば国際コンベンションビューロー
(財)かずさディー・エヌ・エー研究所
(社福)千葉県社会福祉事業団
(社福)千葉県身体障害者福祉事業団
(財)千葉県青少年女性協会
(財)千葉県動物保護管理協会
【地方三公社】
千葉県土地開発公社
千葉県道路公社
千葉県住宅供給公社
(財)千葉県産業振興センター
(財)千葉県観光公社
(財)千葉県漁業振興基金
(財)千葉県水産振興公社
(財)千葉県建設技術センター
(財)千葉県まちづくり公社
(財)千葉県下水道公社
(財)千葉県教育振興財団
(財)千葉県暴力団追放県民会議
作成目的:県が設置した公の施設について収入・支出の状況や、資産・負債の状況を明らかにするため、千葉県独自で作成しているものです。
作成方法:普通会計における総務省方式を元に、当該施設に係る資産・負債、行政コストを抽出して作成しています。
これまでの作成状況
平成18年度千葉県のバランスシート等財務諸表について(概要)(PDF:167KB)
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