平成23年度2月補正予算案について

〇一般会計の補正予算規模は、11億86百万円の減額で、補正後の最終予算額は、1兆6,893億13百万円となりました。

〇2月補正予算では、
(1)国の補正予算に対応した、災害廃棄物処理に対する市町村への助成や、国からの交付金の増による基金への積立金を計上しました。
(2)また、「（仮称）千葉産業復興機構」を設立するほか、社会保障費の増や、人件費、公債費、税関係交付金の減など、事業費の確定による増減額を計上しました。

〇さらに、平成24年度の財源対策として、企業庁からの借入金等を前倒しして返済するとともに、みどりの基金などを廃止し、災害復興・地域再生基金と財政調整基金に積立を行います。

〇平成23年度は、東日本大震災への対応のためなど、累次の補正予算に加え、県税収入の減少があったことなどから、退職手当債の発行により必要な財源を確保しました。