ここから本文です。
更新日:令和4(2022)年12月7日
ページ番号:3527
医薬分業の進展等により、薬剤師及び薬局を取り巻く環境は大きく変化しています。
このような中、平成27年10月に厚生労働省において医薬分業の原点に立ち返り、現在の薬局を患者本位のかかりつけ薬剤師・薬局に再編するため、「患者のための薬局ビジョン」が公表されました。
県では本ビジョンを踏まえ、かかりつけ薬剤師・薬局の推進を図り、患者・住民から真に評価される医薬分業の速やかな実現を目指しています。
「かかりつけ薬剤師・薬局」は、地域包括ケアシステムの中で、一人ひとりの服薬状況を把握し、薬に関していつでも気軽に相談できる身近な存在です。
患者さんがかかっているすべての医療機関や使っている薬を一元的・継続的に把握し、重複・飲み合わせなどをチェックします。
休日・夜間でも随時電話の相談に応じるほか、在宅で治療している患者さんの症状が悪化したときに備えて、調剤を実施できる体制を整え、積極的な在宅訪問活動を行います。
医師の処方された薬について確認し、必要に応じ、問い合わせ等を行います。
薬や健康等の相談に対応し、必要に応じて受診を勧め、行政や介護施設など地域の関係機関と連携します。
「かかりつけ薬剤師・薬局」の基本的な機能に加え、地域住民による主体的な健康の維持・増進を積極的に支援する機能を備えた薬局です。
薬に関することに加えて、健康に関わる様々な相談に乗ってもらえます。
健康サポート薬局は、看板などで確認できるほか、インターネットで探すこともできます。
かかりつけ医と連携し、受診勧奨に取り組みます。
上記のほか、健康の維持・増進に関する相談に対し、あらかじめ連携体制を構築した関係機関への紹介に取り組みます。
研修を終了し、一定の実務経験を有する薬剤師が常駐します。
平日に加え、土日のいずれかに一定時間開局します。
医療用医薬品(処方薬)以外に、要指導医薬品や一般用医薬品(市販薬)、衛生材料、介護用品等を幅広く取り扱っています。
「健康サポート薬局」は、ちば医療なびで公表するとともに、薬局は、「健康サポート薬局」である旨を薬局の外側と内側に表示します。
なお、薬局が「健康サポート薬局」である旨を表示するときは、あらかじめ都道府県知事等に届け出ることが必要です。届出の要件へ
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください