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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 消費生活 > 千葉市消費者物価指数 > 消費者物価指数の概要(2020年基準)
更新日:令和6(2024)年10月29日
ページ番号:1135
総合企画部統計課
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消費者物価指数(以下「指数」という)は、全国の世帯が購入する主な商品(財とサービス)の価格変動を総合的に測定し、基準となる年次の指数を100として、物価の変動を時系列的に測定するものです。指数は、5年ごとに品目やウエイト等の基準を改定しています。
指数は、家計の消費支出を対象としますが、消費支出のうち、信仰・祭祀費、寄付金、贈与金、仕送り金等は一般に市場が存在しないこと、他の世帯などへの所得移転であることなどの理由から除外します。
なお、持家の住宅費用については、持家世帯が家賃相当額(帰属家賃)のサービスを購入しているとみなして指数の対象に含めます。
指数算式は、基準時加重相対法算式(ラスパイレス型)です。基準とする年次の消費支出割合をウエイトに用いて計算します(固定基準方式)。
指数の基準時は、2020年(暦年)の1年間です。
指数の計算に採用する品目は、家計支出上で重要度の高さ等の観点から選定した582品目(持家の帰属家賃1品目を含む)です。
基準時価格は、小売物価統計調査の2019年及び2020年の1月から12月各月の小売物価の単純算術平均値です。
ただし、生鮮食品(生鮮魚介、生鮮野菜、生鮮果物)に含まれる品目については、月別ウエイトによる加重算術平均値です。
価格は、原則として小売物価統計調査の動向編により得られる市町村別、品目別の小売価格(実際に販売している平常の小売価格)を用います。ただし、「テレビ」、「ビデオレコーダー」、「パソコン(デスクトップ型)」、「パソコン(ノートブック型)」、「タブレット端末」、「プリンタ」及び「カメラ」の7品目は、POS情報による全国の主要な家電量販店で販売された製品の販売価格を、また、「航空運賃」、「宿泊料」及び「外国パック旅行費」の3品目は、ウェブスクレイビングにより取集したネット販売価格を用います。
指数品目のウエイトは、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、家計調査による2019年及び2020年の平均1か月の1世帯当たり品目別消費支出金額から算出しています。
ただし、生鮮食品の個々の品目については、家計調査の2019年及び2020年の月別結果から算出した月別変動ウエイトになります。(中分類ウエイトは年間を通じて固定しています。)
総合指数をはじめ、10大費目指数及び中分類指数を作成しています。
また、別掲項目として「生鮮食品を除く総合」「持家の帰属家賃を除く総合」「持家の帰属家賃及び生鮮食品を除く総合」「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」等も併せて作成しています。
指数は、各地域ごとの2020年の平均価格を100としているので、指数の値をそのまま地域間の物価の高低と考えて比較することは適当ではありません。
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