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更新日:令和5(2023)年6月22日
ページ番号:22550
統計的観察(調査)によって得られた数量間のいろいろな問題点(増減の傾向の型,集団の構成,相関関係など)を数字から直接理解するためには,高度な計量観念や経験が必要とされ,情報化社会といわれる今日でも困難な場合が多いと思われます。それに対し,グラフは「目で見る統計である」とも言われますように,数字だけではわかりにくい複雑な構造や原因の探求,規則性をとらえることが可能となり,理解がきわめて簡単になります。また,グラフに表してみて初めて意外な事実に気がつくこともあります。これらは,誰もが生まれながらに持っている「視覚による本能的な計量観念」に,グラフが直接訴えるからです。
そこで,現状把握や客観的判断の手助けとなる統計グラフについて,その種類や作成手順等を簡単にまとめてみましたので,ぜひご活用ください。
統計グラフを作成するのは,統計をグラフ化し,見る人に情報をわかりやすく提供するという目的を持っています。そのためには大勢の人々に,どのようなことを知ってほしいのか,どうしたら共鳴してもらえるかという視点から,作成する統計グラフの主題を決め,必要と思われる資料を集め,更にその資料を選択し,どのようなグラフで表せばよいのか,などを総合的に工夫しなければなりません。そうすることによって目的に最も適した統計グラフを作ることができるでしょう。
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