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更新日:令和5(2023)年2月10日

ページ番号:17285

袖ケ浦都市計画道路の変更に係る公聴会(平成22年9月4日)の開催結果について

袖ケ浦都市計画道路を変更するにあたり、平成22年8月3日から8月17日まで案の概要を縦覧させていただいたところ、13名の方から公述の申出がありましたので、9月4日に公聴会を開催し、その要旨と県の考え方を次のとおり取りまとめました。

今後これらのご意見を参考にさせていただき、都市計画案を作成していきます。

ご協力いただきありがとうございました。

(1)案の概要の縦覧及び公述申出期間

平成22年8月3日(火曜日)~8月17日(火曜日)

(2)公述の申出

公述申出者数13名

(3)公聴会

  1. 開催日時:平成22年9月4日(土曜日)午前10時から
  2. 開催場所:袖ケ浦市役所旧館3階大会議室(袖ケ浦市坂戸市場1番地1)
  3. 公述人数:13名(代読者1名を含む)

(4)公述の要旨とそれに対する県の考え方

都市計画に関する公述の要旨とそれに対する県の考え方は以下の通りです。

区分

公述の要旨

県の考え方

都市計画道路の規模と位置について

少し背伸びをした都市計画の道路建設を考えてもらいたい。どうぞこちらに来てもらうぐらいの規模の大きさを考える必要がある。

今回の袖ケ浦都市計画道路は、早期の実施が必要であり、その際に将来に対する拡幅の余地を残したものとするため、用地の確保を考えて欲しい。

将来のためにも車が通りやすい幅の広い道路を希望。

都市計画道路の幅員、車線数は、交通量推計により、適正な規模で計画しています。

海側の駅前バスターミナルの規模を現在の想定以上のもので計画を考えて欲しい。

駅前広場の規模は、駅前広場の将来利用者数により、適正に計画しています。

開通すれば高須箕和田線は、全区間においてこれまでより走行車両がもっと増え、大量の二酸化炭素の排出による空気の汚染、また、騒音、振動の増加等による周辺住民の生活環境の維持、安全の確保は、今まで以上に難しくなる。

よって、この計画案の中止を。

今後、大型車両や一般車両の通行量が大幅に増加すれば、地域住民の生活の基盤を脅かすことになり、とても納得ができない。

別ルートの検討をお願いしたい。

高須箕和田線は、袖ケ浦駅南北の市街地を結び、臨海部の東京湾岸道路に接続する幹線街路であり、ルートについては、円滑な交通処理、良好な市街地環境の形成等が図られるよう、適切に配置したものであります。

また、高須箕和田線の全区間において、交通量が減少すると推計されることから、未整備区間について幅員等の縮小の変更を行うものであります。

東西方向の道路整備にあたっては、国道16号線のバイパスとして機能を持たせ、国道16号線の渋滞解消を図ることで生活道路に流入する通過交通を排除して、安全な市民生活の確保を目指すべきと考える。

西内河高須線に接続する西内河根場線は、木更津市の中野畑沢線と連絡し、袖ケ浦駅北側地区と木更津市の金田地区を結ぶ幹線街路であり、当該都市計画道路が整備されることにより、安全かつ円滑な交通処理が図られます。

その他

高須箕和田線について、一番安全を確保すべき通学路に大型車両が通ることは、到底受け入れられず、即対策を講ずることが必要と考える。

高須箕和田線の完成区間(袖ケ浦市役所入口交差点~終点)は、計画どおり歩車分離とした道路構成による整備及び交通安全施設が設置されています。

また、袖ケ浦市役所入口交差点から神納一丁目交差点までの間は、大型車の通行が規制されています。

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部都市計画課都市計画班

電話番号:043-223-3376

ファックス番号:043-222-7844

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