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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 都市計画 > 都市計画手続進捗状況 > 都市計画手続の進捗状況(平成30年度~令和2年度) > 柏都市計画に関する千葉県都市計画公聴会の開催結果について
更新日:令和5(2023)年12月1日
ページ番号:17334
都市計画の見直しにより、柏都市計画区域区分を変更するにあたり、平成30年12月8日に公聴会を開催しました。
そこで、3名の方から公述があり、その要旨と県の考え方を次のとおり取りまとめました。
このご意見を参考にさせていただき、都市計画案を作成していきます。ご協力ありがとうございました。
種別 | 公述の要旨 | 県の考え方 |
---|---|---|
区域区分 |
居住環境や自宅周りの農地について、現状と変わらず今のままで生活を続けたいので市街化区域の編入区域から除外してもらいたい。工業地域になることを望んでいない。 | 本地区は、都市計画区域マスタープランにおいて、流通業務機能等の誘導を図る地区として位置づけております。除外を希望されている土地については、幹線道路沿道の工業地として一体的に整備するとともに、地区を区分し、利便性を高める街区道路を設置する必要があるため、事業区域に含めることが妥当と考えています。 |
区域区分 |
都市計画マスタープランにある「周辺環境に留意しながら」の意図を十分に活かして、同意をしない地域住民に十分配慮したうえでの区域を設定してほしい。 |
都市計画マスタープランでは、既存集落環境の維持を図るとともに、土地利用転換にあっては、周辺の自然環境に十分配慮するとしており、本事業では、地区計画において既存の住環境との調和を図ることを方針に位置づけ、適切に土地利用転換を進めてまいります。 事業区域の設定につきましては、引き続き、地権者・住民などの皆様に丁寧な説明を行うよう、柏市及び組合設立準備会(以下、準備会という。)に対し指導・助言してまいります。 |
区域区分 |
自宅周りの農地について、市街化区域に編入し、生産緑地地区にするのではなく、今後も市街化調整区域の農地として守りたい。 |
本地区は、流通業務機能等の誘導を図る地区であり、土地区画整理事業により一体的な基盤整備を進め、土地利用転換を進めております。なお、営農を希望される場合は、準備会において地区外農地を紹介するとともに、地区内での営農においては、生産緑地地区とすることもできます。 |
その他 |
区画道路が一部クランク状になっていることや、生活道路の幅員が広がること、行き止まりの道路が生じることについて、住民にとってメリットを感じない。また、工業地になることから大型車の交通量が増加し、交通事故が多くなり住環境が悪化する。 | 本地区は、土地区画整理事業によって、歩道が整備された22mの幹線道路や10mの補助幹線道路が設置され、大型車に対する交通安全の確保に配慮しております。また、更なる交通安全対策につきましても、準備会において警察等関係機関との協議を行ってまいります。 |
その他 |
事業者から土地区画整理事業の事業計画についての説明が不足しており、一方的に推し進められており、疑問や不信感を感じる。自宅周りの土地利用計画図や事業によるメリット、補償等の詳細についてきちんと示してほしい。 | 土地区画整理事業は地権者への十分な説明が不可欠であると考えています。引き続き、柏市及び準備会に対して丁寧に説明を行うよう指導・助言し、確認してまいります。 |
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