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更新日:令和6(2024)年12月18日
ページ番号:472526
令和3年9月16日(木曜日)
山口用一委員(会長)、陶山嘉代委員、市川直樹委員、舩津守委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
管理人は1名常駐とのことですが、24時間常駐ですか。夜間不在であれば、夜間の防犯対策はどのように考えていますか。 また、道路側はスライド式シャッター、その他は全て万能鋼板で囲まれるのでしょうか。 |
事務局 |
: |
管理人は1名常駐で、8時から17時まで勤務いたします。夜間については、防犯カメラを設置し、資材置き場を監視する予定となっております。資材置き場の囲いについては、御理解のとおりです。 |
委員 |
: |
令和2年から資材置き場だったということですが、今になって防犯上の必要性が生じたというのは、重機などを置く予定となったからということでしょうか。 |
事務局 |
: |
令和2年より管理人無しで資材置き場の運営をしていましたが、今般、資材等の盗難が相次いでいるとのニュース等を受け、防犯上の対応が必要であると判断したものです。 |
委員 |
: |
建物はコンテナボックスでしょうか。 |
事務局 |
: |
軽量鉄骨造、平屋建ての建物です。 |
委員 | : | 敷地前面の2つの市道の交差する箇所の、三角形の部分は道路でしょうか。敷地設定をくの字に曲げて市道まで伸ばした理由を教えてください。 |
事務局 | : | 三角形の部分は、歩道状の道路となっており、資材置き場の既存の道路出入口まで、敷地設定を伸ばしたものになっております。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
建築の延べ面積と容積率算定用面積との差が大きいですが、どうしてですか。 また、職員数に比べ、職員用駐車場の台数が少ないようですが、支障はないですか。 |
事務局 |
: |
エレベーター昇降路、老人ホーム等の共用廊下等が建築基準法の規定により容積率不算入となるため、延べ面積と容積率算定用面積に差があります。 2点目については、スタッフの通勤手段は、自動車、自転車、バス、徒歩等となります。駐輪場の台数は20台分を整備する予定です。駐車場は、申請者が別敷地で運営している類似施設の従業員の駐車場利用台数を参考に計画しており、支障はないと聞いております。 |
委員 |
: |
造成計画での残土の処理方法を教えて下さい。 また、1階の浴室は20名で1つの個浴で足りるのでしょうか。 |
事務局 |
: |
残土については、搬出先が決定したのちは、地元の自治体の各種条例に従い適切に処理すると聞いております。 浴室については、千葉県福祉部局作成の「老人福祉施設建設の手引き」により週2回以上の入浴に対応した個数の入浴施設を設けております。 |
委員 |
: |
接道する市道とは鋭角での出入り口となり、また敷地側はスロープがつきますが、車の出入りに際し安全対策は検討されていますか。 緑地は約15%確保されていますが、市川市の基準はどのようになっていますか。 |
事務局 |
: |
出入口付近の安全対策として、接道箇所に植栽帯を配置し、接道角度を緩和するとともに、カーブミラーを設置すると聞いております。 市川市環境保全条例に基づく緑化率は10%以上となります。 |
委員 |
: |
雨水、浄化槽からの排水経路について確認します。最終桝から貯留槽へ戻る経路と同時に最終桝から道路側へ流しています。貯留槽へ戻す意味がなくなりませんか。 また、道路側が高くなっていますが、経路が長くなりますしポンプアップされるのでしょうか。 |
事務局 |
: |
御認識のとおり、高低差があるため、ポンプにより最終桝から圧送して排水することとしており、市川市担当課と協議がされております。また、道路近傍の雨水管(流入管)は、最終桝に接続されておらず雨水貯留槽に流入します。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
廃校になった小学校を活用して地域再生を図ろうということですが、地域雇用はどの程度を見込んでいるのですか。 |
事務局 |
: |
地域の方を中心に現地責任者1名、スタッフ4名程度の募集を予定しております。 |
委員 |
: |
東校舎は未利用のままということですが、事業がうまくいけば、新たに活用するなどの予定もあるのでしょうか。 賃貸期間は10年ということですが、更新などの予定もあるのですか。 |
事務局 |
: |
現段階で未利用箇所の活用案は具体的にはありませんが、将来、事業の状況により活用される可能性はあります。 10年経過後については、木更津市、事業者双方に特段の申出がなければ、更新ができる契約内容となっています。 更新されなかった場合、校舎については、改装後の状態のままで返却を受け、校庭に建設したキャビンは撤去することとなっています。 |
委員 |
: |
1点目、事業者は、実績等を含めどのような会社ですか。 2点目、「グランピング」、「ワ―ケーション」の言葉の意味をお聞きします。 3点目、利用者、利用目的については、どのように想定していますか。 4点目、若者、外国人等の利用では、夜間騒動を起こし、問題が生じているケースもあると聞いていますが、対策は検討していますか。 5点目、周辺住民への説明等は行われていますか。 |
事務局 |
: |
1点目について、事業者は、レジデンシャル事業、ソリューション事業、宿泊事業を展開しており、不動産利活用やホテル運営のノウハウを有する会社です。 2点目について、「グランピング」とは「グラマラス(魅惑的な)」と「キャンピング」を合わせた造語であり、アウトドアでの宿泊体験のことをいいます。「ワーケーション」とは「ワーク」と「バケーション」を合わせた造語で、休暇中に観光地やリゾート地で働くという過ごし方のことです。 3点目について、東京に務めている方をメインに、地域の皆様、訪日外国人、オフィス以外で働くことを奨励している首都圏の企業をターゲットとしており、新たな食事や宿泊体験、働き方を提供できる施設を目指しています。 4点目について、当該施設は、施設休業日を除き24時間管理できる体制を予定しておりますので、夜間騒動などにも対応可能と考えています。 5点目について、プロポーザルの公募時に、近隣への説明会を行っており、その後も問い合わせいただいた近隣の方に個別に対応しております。さらに、今後詳細な計画がまとまり次第、着工前までに近隣説明会を開催する予定です。 |
委員 |
: |
1点目、適切に管理されているということですが、耐震についてはどの様な状況ですか。 また、スタッフの人数は何人ですか。駐車場は不足ないですか。 2点目、西館南側のデッキにテーブルとパーテーションのようなものが設置されているように見受けられますが、面積にはカウントされないのですか。また、提案基準上既存面積より増加してはいけないのですか。 3点目、既存プールの管理を宿泊客が間違って落ちないように厳重にして下さい。 4点目、キャビンの雨仕舞は地面に浸透ですか。 5点目、将来的には2階3階及び東館を使用予定がありますか。 |
事務局 |
: |
1点目について、校舎は平成27年度に、体育館は平成25年度に耐震改修を実施しています。 スタッフの人数については5人です。駐車場については、宿泊者用17台分、従業員用5台分を確保しており不足はありません。 2点目について、西館南側のウッドデッキ等は、屋根が設置されないため建築面積にカウントされません。また、本提案基準について、既存の建築面積からの増加は可能です。 3点目について、既存プールの管理については、木更津市及び申請者に申し伝えます。 4点目について、御理解のとおりキャビンの雨仕舞は地面への浸透となっております。 5点目について、現段階で未利用箇所の活用案は具体的にはありませんが、将来、事業の状況により活用される可能性はあります。 |
委員 |
: |
各キャビンにトイレが併設されていないようですが、西校舎のトイレを皆で使用するということですか。 |
事務局 |
: |
御理解のとおり、西校舎のトイレを使用します。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
連たん図の1から19までの住宅と20との間には空地がありますが、連たんについて説明をお願いします。 |
事務局 |
: |
基準内容では「建築物の敷地間の距離が概ね50m以内で連続して存在する地域の範囲内」とされており、今回の連たん図においては、1から19までの住宅敷地と20の住宅敷地との間には空地がありますが、14の住宅敷地と20の住宅敷地との間の距離が約30mとなっていることから、基準を満たしていると判断しております。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
既存の専用住宅の増改築ですか。 |
事務局 |
: |
専用住宅の建替えとなります。 |
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