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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 開発行為 > 千葉県開発審査会 > 開発審査会結果 > 第486回千葉県開発審査会の開催結果について > 第486回千葉県開発審査会議事要旨
更新日:令和3(2021)年12月23日
ページ番号:456868
令和3年7月14日(水曜日)午後2時から午後4時まで
会場:ホテルプラザ菜の花3階「菜の花」
山口用一委員(会長)、陶山嘉代委員、市川直樹委員、舩津守委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員
2名
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
2点伺います。 1点目は、特別養護老人ホームの寮ですが、該当する提案基準が無いことから、有料老人ホームの寮に係る提案基準16を準用するということでしょうか。 2点目は、現在施設に従事する職員77名の内、4名が外国人技能実習生で順次増やしていくとのことですが、外国人技能実習生8名分の寮を整備することは、職場の受け入れ条件を充実させるためでしょうか。 |
事務局 |
: |
1点目については、まず国の「開発許可運用指針」において、「都市計画法第34条第14号の規定により許可を受けた事業所において、業務に従事する者の寮の開発を許可することは差し支えない。」とされております。 その上で、特別養護老人ホームは有料老人ホームと同等な社会福祉施設であるとの考えがあり、提案基準16を準用するものです。 なお、当該特別養護老人ホームは社会福祉施設の開発許可が不要な時代に建設されたものです。 2点目については、寮の利用者は日本の生活に不慣れな1年目2年目の外国人技能実習生を対象としており、事業者が外国人技能実習生をフォローする上で、事業所近隣にあることが適当と考えていると聞いております。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
【質疑応答】
委員 |
: |
居室が約10室とのことですが、スタッフは何人いるのでしょうか。 また常駐しているのでしょうか。 もう1点は、1台分の駐車場は来客者用でしょうか。または、ふる里学舎への移動に利用するのでしょうか。 |
事務局 |
: |
当該施設のスタッフは基本1名です。 当該施設に入居される方は、障がいの重い方ではなく、日中は仕事に出かけるため、施設は無人の状態となります。スタッフは日中自宅に帰り、夕方入居者の帰宅時には施設へ戻り、夜間は施設に常駐します。なお、緊急で怪我人が出た際等は、ふる里学舎の看護師が対応いたします。 駐車場については、関係者が利用する目的で1台分確保していると聞いております。 |
委員 |
: |
2点伺います。1点目は、緑地を設けていない理由をお教えください。 2点目は、航空写真上、周辺に住宅等見受けられますが、水道は通っておらず井戸をひいているのでしょうか。 |
事務局 |
: |
1点目は、市原市では当該施設の規模での緑地の設定はございません。 2点目は、当該施設の上水が井戸であることは、開発の許可に支障を与えるものではないと許可権者が判断しております。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)なし
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
昭和42年に宅地であったとの説明と平成元年に居宅であったとの説明の意味するところは何でしょうか。 |
事務局 |
: |
提案基準は「市街化調整区域に指定された時までに宅地であったこと。」となっています。 大網白里市内の当該申請地は、平成元年に線引きをされた場所であり、それ以前から宅地であったことを確認したところ、昭和42年には既に宅地であったことが確認できました。加えて、平成元年の線引き時点では建物が建っていることも確認がとれたことについて説明いたしました。 |
委員 |
: |
その後に何らかの事由で居宅が撤去されたということでしょうか。 |
事務局 |
: |
そのとおりです。現在は更地になっております。 線引き時点で宅地であったという立地要件は満たしており、許可権者が許可相当と判断したものです。 |
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