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更新日:令和6(2024)年12月4日
ページ番号:17468
平成30年11月1日(木曜日)午後2時00分開会
会場:ホテルプラザ菜の花4階「槙」
山口用一委員(会長)、陶山嘉代委員、市川直樹委員、舩津守委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員
傍聴者3名
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
3点伺います。1点目は、既存の施設を廃止し、利用者が引っ越してくるとのことですが、既存の施設の入居者は男性のみでしょうか。 2点目は、利用者は現在、多機能型事業所「ぽらりす」で軽作業を行っているとのことですが、継続して利用することになるのでしょうか。 3点目は、土地利用計画図に、緑地が86平方メートル、割合が21.73%と記載されていますが、21%を占めるように見えがたいので念のため確認させてください。 |
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事務局 |
1点目の入居者については、全員男性であるとのことです。 2点目の多機能型事業所「ぽらりす」については、現在利用している方々が引き続き利用することとなります。 3点目の緑地について、市川市の緑化基準は、樹木の本数を面積換算するものとなっております。図面上ではこのような表示になっていますが、樹木の本数も考慮すると基準の20%を超えております。 |
委員 |
申請者について、有限会社弘和が社会福祉法人いちばん星に土地と建物を賃貸するということでよろしいでしょうか。権利関係を確認させてください。 |
事務局 |
土地及び建物の所有者は有限会社弘和となり、施設の運営は社会福祉法人いちばん星で行います。両者間で30年の賃貸借契約を締結することとなっています。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
1点目は、前面市道をセットバックして幅員を5メートルにする計画とのことですが、1号議案はセットバック後の幅員が6メートルの計画であったと思います。幅員を6メートルとする場合と5メートルとする場合に基準が異なるのか確認させてください。 2点目は、グループホーム2階の5部屋について、男性、女性のどちらが利用されるのか教えてください。 |
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事務局 |
セットバックについては、道路中心線から3メートルずつ、両側で6メートルとなるよう指導しているとのことですが、1号議案は道路の対向が農地として利用されていることから一方後退で6メートルとなるよう、2号議案については、道路の対向が住宅地であることから、中心線から3メートルのセットバックとするよう、市において指導したと聞いております。 2点目の2階部分の5部屋については、男性のみの入居であるとのことです。 |
委員 |
1点目は、土地利用計画図について、図面上申請地の前面道路は幅員4メートルとあるのに、建築基準法上の第42条第2項道路と記載されていますが、路線全体のなかで、幅員が4メートルに満たない箇所があるので、第42条第1項第1号道路として認定されていないという理解でよろしいですか。 2点目は、避難経路について、2階の居住者は、避難ハッチを利用すると説明がありましたが、安全に利用できる状況の方が住むのでしょうか。 |
事務局 |
道路の件については、ご質問のとおりです。 2点目の避難ハッチについて、障害程度区分が重い場合は、自力のみの避難は困難ですが、職員の介助により避難できる体制を整えていると聞いております。 |
委員 |
職員は24時間常駐するのですか。 |
事務局 |
利用者がいる時間帯は、職員が配置されると聞いております。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
1点目は、土地利用計画図において、現状の駐車台数290台から288台になると説明がありましたが、病床数が増加しても支障はないですか。 2点目は、北側方向から職員や来客者の車が出入りするとのことですが、西側と東側の進入路についてはどのようになっているのか教えてください。 |
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事務局 |
駐車場については、来客用が50台、業務用が18台、残りの220台は従業員用となっております。病床数は増加しますが、支障はないと聞いております。 2点目の進入路については、北側は主に救急車と来客用の一般進入路となります。東側の進入路は病院の業務用で、一般の方の出入りはありません。西側の進入路については従業員のみの出入りとなっています。 |
委員 |
1点目は、排水計画について、雨水排水計画図の「雨水調整池C」はすでに利用されているということでよろしいでしょうか。また、どのように処理するのか教えてください。 2点目は、切土量が多く、残土の搬出量が多いと思いますが、対策は講じるのでしょうか。 3点目は、予定建築物の1階部分の避難経路が渡り廊下のみだと、緊急時に人が集中してしまうと思うのですが、避難経路として問題ないのでしょうか。 4点目は予定建築物の3階に倉庫と記載がありますが、将来的には病床とする予定なのか教えてください。 |
事務局 |
1点目の排水計画について、既存の「雨水調整池C」はそのまま利用し、敷地西側の既設雨水管へ排水する計画になっています。大雨の時でも最大で水深が30センチの想定となります。 2点目の土砂の搬出については、10tダンプ400台分、実働で35日間かけて搬出することになり、散水により粉塵対策を行い、出入り口にタイヤ洗浄施設を設置するとのことです。 3点目の避難経路については、屋内の階段から渡り廊下の出口までの避難経路は短いため、速やかに屋外への避難が可能であり、支障ないと思われます。 4点目の3階の倉庫のスペースについては、緊急時の食料等の保管場所として予定されており、現時点では病床にする計画はないとのことです。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
1点目は、土地利用計画図において、利用者が通行する部分は通路ですか、それとも道路ですか。また、建築敷地の北側は北総線の高架下になると思いますが、所有者は異なりますか。もし異なる場合は、汚水排水の経路について協議は済んでいるのでしょうか。 2点目は、市道5号線に接道するために敷地を拡張したと思いますが、市道から利用者は進入しないと思いますが、なぜ、敷地を拡張したのでしょうか。 |
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事務局 |
1点目の北側からの進入路については、自由通路という名のとおり、道路ではなく通路となります。建築敷地は新京成電鉄、隣接北側の敷地は北総鉄道の所有となります。汚水排水の経路は、新京成電鉄の敷地外の部分もありますが、新京成線連続立体交差事業の工事のなかで協議が整っています。 2点目の敷地の拡張についてですが、計画地の北側は北総鉄道の敷地、南側は千葉県企業庁の敷地であり、計画地の周囲は全て新京成電鉄以外の所有地となっております。この為、西側に敷地を拡張して接道をとるしかなく、また、新京成線連続立体交差事業により道路を線路に対して直角にすることに伴って道路位置が変わった為、やむを得ず市街化調整区域を含む敷地設定となったものです。 |
委員 |
利用者は北側に伸びる通路を通って出入りするのですか。 |
事務局 |
北側の北総鉄道まで自由通路が伸びておりますので、そこを経由して北側の道路に抜けるか、あるいは北総線の高架下の通路から東武線へ乗り換えることができます。 |
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