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更新日:令和6(2024)年9月30日
ページ番号:17424
平成28年3月22日(火曜日)午後2時30分開会
会場:ホテルプラザ菜の花4階「槙」
山口用一委員(会長)、長谷川康博委員、舩津守委員、市川直樹委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員
傍聴者3名
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
提案基準には、「原則として市街化調整区域を中心とした住民の日常の宗教的活動に関連した施設」とありますが、本申請における氏子は市街化区域に多く分布しています。どういった考え方で提案基準を満たすものと判断したのでしょうか。 |
事務局 |
: |
本申請については、中世からの地形や既存施設の位置などから基準内容(2)の「周辺の地域における信者の分布等」からみて、当該地域に立地する合理的事情があると判断しています。 |
委員 |
: |
駐車場が無いようですが問題ありませんか。 |
事務局 |
: |
基本的に、氏子等は徒歩で来ることを想定しています。なお、車で来た場合は、申請地の近隣にある地元の集会所の駐車場を利用するということです。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
上水は既設の井戸から引き込む計画となっていますが、引込管は他の所有者の土地を通るのですか。 |
事務局 |
: |
隣接する集会所の井戸から引込みます。申請地と集会所は同筆内にあり、土地所有者は村中持ちとなっています。 |
委員 |
: |
本施設に常駐する人はいますか。 |
事務局 |
: |
常駐する人はいません。緊急時のほか月に2回程度参集し、小型ポンプ及び消防車両の点検や訓練等を行うと聞いています。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
前面道路は、基準内容(3)を満たすように、幅員を拡幅することで、申請地を境に左右で幅員が異なってしまったということですか。 |
事務局 |
: |
申請地の地盤は周辺の地盤よりも高いため、申請地付近を境に排水路の系統が異なっています。そのため、左右で異なる排水施設となっており、申請地を境に左右で前面道路の幅員が異なっています。 |
委員 |
: |
カーブミラー併用出庫ランプ(車両検知センサー付)を設置するとありますが、具体的にどのように感知し、誰に対してどのように警告することになりますか。 |
事務局 |
: |
主に2つの機能を有しており、1つ目は、車両が申請地から前面道路へ出る際に、カーブミラーにより、運転者へ歩行者や通行車両を確認することになります。2つ目は、センサーで車両を検知することで、出庫ランプを点灯させ、歩行者や通行車両に対してお知らせをするものです。なお、安全対策のために申請者が自主的に設けるものです。 |
委員 |
: |
貯留槽を計画していますが、設置しなければならない基準があるのでしょうか。 |
事務局 |
: |
貯留槽は開発面積1ヘクタールあたり550立方メートルという市川市の基準に基づき、必要貯留量以上を計画しています。 |
委員 |
: |
土地利用計画図において、前面道路右側に線が引かれていますが、これは何を表すものでしょうか。 |
事務局 |
: |
公図で筆が分かれていることを表しています。筆は分かれていますがどちらの筆も道路となっています。 |
委員 |
: |
ユニット型療養部分の個室に入所する方の食事場所はどこになりますか。また、脱衣室は誰が使うのですか。 |
事務局 |
: |
食事場所は、共同生活室を利用します。また、脱衣室は奥の浴室のために設けていて、個室に入所される方が利用する予定です。 |
委員 |
: |
東側の脱衣所及び一般浴室は誰が利用するのですか。 |
事務局 |
: |
機能訓練室を利用する方が利用する予定です。 |
委員 |
: |
基準内容(3)は間口が6mあれば良いということでしょうか。申請地から前面道路を見て右側の道路は幅員6m以下ですが、基準を満たしているということでしょうか。 |
事務局 |
: |
基準内容は原則6mとなっており、左側の道路が主要道路まで幅員6m以上となっているため、交通上支障がないという観点から基準内容を満たしていると判断しています。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
病院の開設に合わせて2つの調剤薬局が同時に開設するとのことですが、両申請者の間、もしくは諮問者である市を含めて協議や調整があったのでしょうか。 |
事務局 |
: |
申請者間及び市を含めた協議及び調整があったかは、把握していません。なお、両申請者とも病院からの要請により申請に至ったと聞いています。 |
委員 |
: |
4号議案および5号議案の2つの調剤薬局ができた後、新たに近隣での薬局開設の申請があった場合、どのように対応するのですか。 |
事務局 |
: |
基準内容(1)「当該施設が立地する合理的理由があること」とあり、留意事項(2)に「合理的理由とは、許可申請地に立地する必要性及び事業の実現性等をいう」とあることから、必要性及び実現性等から基準内容に適合しているか判断することになります。 |
委員 |
: |
旧病棟の薬局はどうなるのですか。 |
事務局 |
: |
既存の薬局は撤去した後、住宅地にする予定と聞いています。 |
委員 | : |
病院から旧病棟の薬局事業者へ、移設後の薬局開設について打診があったということですか。 |
事務局 |
: |
病院からの要請と聞いています。 |
委員 | : |
病院は市街化区域へ移設したのに対し、薬局は市街化調整区域に開設するということですが、市街化区域への開設は検討しなかったのですか。 |
事務局 |
: |
病院の東・西・南側の市街化区域を検討しましたが、県道や栗畑で用地の確保ができず、西側は用地がないことから、現申請地になっています。 |
委員 | : |
移設前は1つの調剤薬局で調剤を行っていたということですが、移設後は2つの調剤薬局が必要になるのでしょうか。 |
事務局 |
: |
新病院は、従来の診療科目に耳鼻科や緩和ケア外来を新設します。また、糖尿外来を週2回から5回に増やすことから、処方箋数が増えます。このことから、患者の利便性を考慮し、2店舗の調剤薬局が必要となります。 |
委員 | : |
病院から薬局へ行くには道路を渡ることになりますが、交通状況はどうですか。 |
事務局 |
: |
病院と薬局の間の市道04-163号線は、県道との接続部に車止めポールがあり、車両の通過はありません。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
土地は申請者が取得するのですか。 |
事務局 |
: |
申請者が土地所有者から30年の賃借をします。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
申請者は、隣接施設と土地利用上連携するのでしょうか。 |
事務局 |
: |
土地利用上の連携はありませんが、災害時等は連携すると聞いています。 |
委員 |
: |
造成計画では盛土が1025.93立方メートル、切土が469.23立方メートルとなっていますが、搬出土が発生する理由を教えてください。 |
事務局 |
: |
雨水貯留槽の埋設や建物の根切り土が多いためです。 |
委員 |
: |
建物が計画地盤面より低い理由を教えてください。 |
事務局 |
: |
建物の基礎が計画地盤面より特別低くなるわけではありません。なお、基礎は杭基礎ではなく、根切りをして直接基礎で施工します。 |
委員 |
: |
土砂の搬出にあたっては、周辺の道路に迷惑にならないようにしてください。 |
事務局 |
: |
諮問者を通じて申請者に伝えます。 |
委員 |
: |
申請地の所有者は1名ですか。 |
事務局 |
: |
3名です。 |
委員 |
: |
根切り土が多いのは伐採・伐根で多くなるためですか。 |
事務局 |
: |
そのようなこともあるかと思われます。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
シーモック(法人本部)と連携する「しいの木会」の関係を教えてください。 |
事務局 |
: |
しいの木会がシーモックを運営しています。 |
委員 |
: |
市道の水路上に7mの出入口を計画していますが、上部占用するための管理者協議はしていますか。 |
事務局 |
: |
市道5009号線の道路管理者である市と協議は整っています。 |
委員 |
: |
申請地は、北側から車が出入りをするように計画されているように思いますが、何故、申請地南側の赤道の部分がセットバックをしているのですか。 |
事務局 |
: |
赤道が建築基準法第42条第2項の道路のため、セットバックをしています。区域の周囲はフェンスで囲みますが、人の出入りのできるよう出入口を確保します。 |
なし
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