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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 開発行為 > 千葉県開発審査会 > 開発審査会結果 > 第431回千葉県開発審査会の結果 > 第431回千葉県開発審査会議事要旨
更新日:令和5(2023)年9月5日
ページ番号:17396
平成26年6月6日(金曜日)午後2時開会
於:プラザ菜の花4階槙の間
山口用一委員(会長)、長谷川康博委員、舩津守委員市川直樹委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員
傍聴者4名
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問どおり承認された。
(質疑応答)
委員:既存施設が老人福祉施設として、許可を得た後、今回、増設に至った経緯について説明してください。
事務局:既存施設は市の公募を経て選考された老人福祉施設で、平成23年度に開発許可を取得し、既に完了しています。増設計画については、平成26年度の市の老人福祉施設の整備計画に適合するものとして、新たに市の公募を経て選考されたものであり、従前からの計画ではないと判断しています。
委員:調理室が増設部分にはありませんが、既存施設だけでまかなえますか。
事務局:広さは必要規模を満たしていますが、冷蔵庫、調理器具等は補充すると聞いています。
委員:既存施設を含めて開発区域を設定した理由は何ですか。また、既存施設の駐車場や緑地等は、技術基準を満足していますか。
事務局:建築基準法における判断と整合を図る必要があり、今回の施設は一の建築物と判断されたことから、既存を含めた区域で設定しています。また、既存施設を含めて駐車場、緑地等の技術基準を満足しています。
委員:2階、3階のバルコニーからの避難経路に避難階段が一箇所しかありませんが、支障はないですか。
事務局:厚生労働省の基準は満たしていますが、避難しづらい計画であると思われるため、許認可権者を通じて、事業者に伝えます。
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問どおり承認された。
(質疑応答)
委員:木造平家建とのことであるが、耐火建築物としなくても良いのですか。
事務局:耐火建築物としての要件にはかかりませんが、廊下等の間仕切り壁を一部準耐火構造にする必要等があり、建築基準法の建築確認手続の中で、審査することとなります。
委員:障害者総合支援法の改正により、グループホームとケアホームが一元化されたとのことですが、提案基準の内容が変わることはありますか。
事務局:今回の改正によって提案基準の内容の変更はありません。
委員:既存障害者支援施設から、グループホームに移る方は、今後も増えていきますか。
事務局:グループホームに入居した方の障害が回復し、地域に戻られた場合、次の利用者が既存施設から移ることが想定されます。
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問どおり承認された。
(質疑応答)
委員:収用対象事業の移転に伴う開発行為ということであれば、開発区域の規模は、従前と同程度と考えられるが、増えている理由は何ですか。
事務局:収用されるパチンコ店は、既存宅地の要件で許可の適用除外とされていたもので、建築物の部分のみの敷地設定となっています。このため、駐車場部分については、排水等の技術基準を満足していません。許可権者である松戸市は、店舗と一体的に利用されてきた駐車場も含めて、一体の開発行為としてとらえ許可すべきと判断したことから、面積が増えています。なお、建築物の規模としては、次の建替時においても、今回の計画よりも大きくならないように、都市計画法第41条の制限をかけることとしています。
委員:従前と同程度の規模とのことですが、規模は何をもって判断しますか。
事務局:従前の建物の延床面積と、従前用途と同一のパチンコ店部分の延床面積との比較によって判断しています。
委員:都市計画法第34条第9号に該当するレストランとはどういったものですか。また、外部からも利用できるものですか。
事務局:幹線道路等沿道の休憩所に該当するもので、ドライバーなど外部の人が利用できる構造となっています。
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