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ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > 地球温暖化対策 > 自動車環境対策について > 自動車環境対策に係る基本方針 > 「千葉県自動車環境対策に係る基本方針」の改正について
更新日:令和6(2024)年12月26日
ページ番号:721494
発表日:令和6年12月26日
環境生活部温暖化対策推進課
県では、自動車の使用に伴う環境への負荷を低減するための長期的な計画として、 「千葉県自動車環境対策に係る基本方針(以下、「方針」という)を定めています。
平成24年3月に策定された改正前の方針は、自動車排出ガスによる二酸化窒素や浮遊粒子状物質等の大気汚染物質、自動車騒音への対策を行う取組について主に定められており、近年は二酸化窒素や浮遊粒子状物質の環境基準はすべての測定局において達成されているほか、騒音の環境基準達成率も上昇傾向にあります。
また、昨今の国の「自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質の総量の削減に関する基本方針」の改正や、「安定的なエネルギー需給構造の確立を図るためのエネルギーの使用の合理化等に関する法律等の一部を改正する法律」の施行、県の「千葉県地球温暖化対策実行計画」の改正等に伴い、県の自動車環境対策においては、従来の公害対策を中心とした取組だけではなく、次世代自動車の普及促進などの地球温暖化対策にも重点を置くこととし、方針の改正を行いました。
自動車を取り巻く環境の変化と今後の課題等を踏まえ、以下の方向性で取組を推進していくこととします。
<計画期間>
令和6年度(2024年度)から令和12年度(2030年度)まで
<取組の方向性>
(1)次世代自動車※等の普及促進と今後の技術革新
(2)ゼロカーボン・ドライブの推進
(3)エコドライブの推進
(4)カーシェアリング・公共交通機関の利用等
(5)環境基準達成等に向けた取組の継続
※「次世代自動車」とは、二酸化窒素(NOx)や粒子状物質(PM)等の大気汚染物質の排出が少ない、または全く排出しない、燃費性能が優れているなどの環境にやさしい自動車のこと。電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、ハイブリッド自動車(HV)、クリーンディーゼル自動車(CDV)及び天然ガス自動車をいう。
千葉県自動車環境対策に係る基本方針(令和6年度から令和12年度)(PDF:767.3KB)
方針を改正するにあたり、方針(素案)に対し、パブリックコメントを実施しました。
実施結果は温暖化対策推進課のホームページに掲載しています。
「千葉県自動車環境対策に係る基本方針に関する意見募集結果について」
また、以下の場所でも閲覧することができます。
・千葉県環境生活部温暖化対策推進課(県庁本庁舎3階)
・県政情報コーナー(県庁本庁舎2階)・各地域振興事務所
・千葉県文書館 行政資料室
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